機能性を高めつつ、レブル用パーツ移植で独自性を演出。ブラックの使い分けも見事だ。

自宅に余っていた、レブル用パーツの流用で個性を構築

家族のレブルをカスタムした際に外したビキニカウル。その行き場に困り、「ハンターカブに装着できるのでは?」と合わせてみたのが始まりだ。ヘッドライトガードやフロントキャリアが主流の中、レブル純正カウルを流用することで個性的なフロントマスクを実現した。

ほかにもレブルから流用できるパーツを探し、丸型ウインカーを採用。丸目ライトとのバランスが向上し、印象を一新する。最大の難関は配線で、レブル特有のポジション点灯機能を移植。ウインカー作動時にポジションが消灯するよう回路を追加し、機能ごと移植する徹底ぶりだ。

足まわり強化で走りも本気

足まわりも抜かりない。ナイトロン製リヤショックとYSS製フロントフォークインナーキットで基本性能を底上げし、アウテックス製ステムスタビライザーや自作ブラケットによるステアリングダンパーで安定性を強化する。

追加パーツはブラックで統一。ツヤありブラックに塗り直す部品もあれば、純正アンダーカバーをチッピングブラックで仕上げるなど、質感の違いを活かした色使いが秀逸だ。オリジナルデカールやアメカジ系ブランドのワッペンも効いている。

ブル純正ビキニカウルを加工流用し、ウインカーもレブル用を装着。ポジション点灯するよう配線加工している。
Gクラフト製センターキャリアは、デイトナ製エンジンガードに合わせツヤありブラックにペイント。ヘッドカバーはピラニア製。
マフラーはモリワキ製ブラックを選択し、車体を引き締める。K&H製ハイシートは快適性と質感向上を両立。
あえてハードケースは使わず、デイトナ製バッグをチョイス。ステッカーではなくワッペンでデコレーションするセンスも光る。

撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.16」
■日時:2024年5月4日(土・祝)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)

こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。次回は2026年5月10日(日)開催(場所は同じ)。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!


※こちらの記事はモトチャンプ2024年8月号に掲載されたものです。