車検対応と高性能を両立したフルエキゾースト
JQR適合ながらサーキット走行にも対応!
新時代のフラッグシップスポーツマフラーとして評価を高めている“フジツボ”のEPU(EXH PERFORMANCE UNIT:60万2800円)。その名が示す通り、「エキゾースト・パフォーマンス・ユニット」としてエンジン性能を最大限に引き出すことを目的に開発されたフルエキゾーストシステムだ。


車検対応マフラーの新基準に適合するオーソライズシリーズの一角を担うEPUは、JQR事前認証制度に対応しながらも、サーキット走行やチューニングを視野に入れた高性能を追求。ZN8/ZD8用では、先代同様に軽量なシングル出しレイアウトを採用しつつ、排気量アップに合わせてパイプ径や構成を見直した専用設計となっている。


最大の特徴は、レース直系の技術を惜しみなく投入している点だ。4-2-1レイアウトのエキゾーストマニホールドは、Z#6系のスーパー耐久マシンに供給されていた仕様をベースに進化させたもので、45φ→54φ→65φと段階的にパイプ径を拡大。中間部にはフラットタイプのサイレンサーを採用し、ローダウン時の最低地上高にも配慮している。

実際に、ECUノーマル車両へ装着したテストでは、最高出力で4.6ps、最大トルクで7.2Nmの向上を確認。純正で見られる4000rpm付近のトルクの谷を解消し、低回転から高回転までスムーズかつフラットに吹け上がる特性を実現している。

そのフィーリングについて、試乗を担当したターザン山田は「まるでレーシングマシンのようなパワー感。低回転から高回転まで淀みなくパワーが立ち上がり、アクセルレスポンスも非常に鋭い」と高評価。車検対応モデルとは思えない仕上がりに驚きを見せた。
また、開発を担当したフジツボの岩崎氏は「エキゾーストマニホールドはZ#6系のS耐マシン、フラットタイプの中間サイレンサーはスバルのニュルブルクリンク24時間レース参戦車両の技術をベースに開発しています」とコメント。レースで培われたノウハウが随所に投入されていることを強調する。

車検対応という制約の中で、ここまでの性能を実現したEPU。まさに“走りに効くマフラー”の完成形と言える一本だ。
●問い合わせ:藤壺技研工業 TEL:055-998-0130
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