
強烈なビンテージ感の中にカスタムセンスを注入!
1966年式という往年のスーパーカブ50を、経年劣化そのものを魅力として楽しむ“パティーナ”仕様にカスタム。外装は長年の使用でヤレた風合いを残しつつ、瀕死状態だったレッグシールドはアルミ板で補強して崩壊を防いでいる。
新品同様にレストアするのではなく、積み重ねてきた年月ごと楽しむのがこのスタイル。サビや傷も単なる劣化ではなく、この車両が歩んできた歴史の一部なのだ。
見た目はヤレ系、足元はゴージャス
この車両最大の見どころは、ヤレたボディと華やかな足周りの強烈なコントラストだ。

前後ホイールにはアメ車やローライダー文化を彷彿とさせる72本スポークホイールを装着。さらにホワイトリボンタイヤを組み合わせることで、クラシカルでありながら独特の存在感を演出している。
サビが浮いたボディに、キラキラと輝くスポークホイール。そのアンバランスさこそがパティーナカスタムの真髄であり、オーナーのセンスが光るポイントでもある。
もちろん見た目だけではない。エンジンはマニュアル仕様の社外125ccユニットへ換装し、吸気にはCR26φキャブレターを装着。さらにマジェスティ250用を加工した大型マフラーやリザーバータンク付きリアショックなどを組み合わせ、走りの性能も追求している。

古さを楽しみながら、自分流を貫く
他車種流用のバックステップやLED化されたテールランプ、ナロー化したハンドルなど、細部にもオーナーのこだわりが満載。
古い車両をそのまま維持するのではなく、自分なりの解釈で進化させる。その自由な発想こそがカスタムの醍醐味だ。
パティーナスタイルならではのビンテージ感と、現代的な機能パーツによる走りへのこだわり。相反する要素を絶妙なバランスで融合させた、唯一無二のスーパーカブである。
ディテールチェック



撮影したのはこのEVENT!

「第18回カフェカブパーティin関西」
■日時:2023年5月28日(日)
■開催地:大津湖岸なぎさ公園(滋賀県)
素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。琵琶湖のロケーションも素晴らしい。
【モトチャンプ】