リトルカブラ専用外装を活かしたスタイリング。落ち着いたカラーリングも車体によく似合う。

リトルカブラの魅力に惹かれて受け継いだ1台

1996年にホンダアクセスが展開した「カブラ」は、スーパーカブを手軽にドレスアップできる純正カスタムシリーズとして人気を集めた。その中でもリトルカブをベースとした「リトルカブラ」は独特のスタイルで人気を博し、現在では車両そのものが希少な存在となっている。

今回紹介する車両も、そんなリトルカブラのコンプリートモデルがベース。同日に取材したカブラオーナー・ガチャピンさん(記事はこちら)が所有していた車両を、Moiさんが譲り受けたものだ。

実はMoiさん、もともとは原付免許でこの車両を楽しんでいた。しかし「もっとリトルカブラを楽しみたい」と考え、一念発起して二輪免許を取得。ボアアップを行い、現在はさらに行動範囲を広げながら愛車との時間を楽しんでいるという。

希少パーツとDIYセンスでカブラらしさを強調

この車両の魅力は、カブラらしい柔らかな雰囲気を崩さず仕上げられていることだ。

なかでも目を引くのがフロントに装着された小ぶりなスクリーン。これはホンダ純正オプション品で、現在では入手困難な希少アイテム。前オーナーのガチャピンさんがデッドストック品を発見して装着したもので、車両のキャラクター作りに大きく貢献している。

また、リトルカブラ専用サイドカバーやロングシート、チェッカーフラッグ柄のマッドフラップなども装着。派手さではなく、カブラらしい世界観を大切にしたカスタムが印象的だ。

リトルカブラを象徴する専用サイドカバー。現在ではパーツ単体でも希少な存在となっている。

ベトナムで発掘したお気に入りキャリアも見どころ

そしてMoiさんお気に入りの装備が、車体中央に装着されたセンターキャリアだ。

このキャリアはベトナムを訪れた際に発見したもので、価格は日本円で約800円ほど。現地でも珍しいアイテムだったそうで、迷わず購入したという。

特徴は後端が開閉する可動式構造。荷物を固定しやすいだけでなく、独特の見た目も魅力だ。実用性と個性を兼ね備えた装備として、オーナー自身も特に気に入っているポイントだという。

希少なリトルカブラをベースに、歴代オーナーのこだわりとストーリーが積み重ねられた1台。単なるカスタム車ではなく、「カブラを楽しむ文化」そのものを体現したような車両だった。

ディテールチェック

クラシカルなデザインのロングシートを採用。見た目だけでなく快適性向上にも貢献する。
ヘッドライトはミニモト製のLEDタイプを装着。リトルカブ用だが、フィッティングや光軸が合わせられないなどの苦労があったという。
レトロ感を高めるタル型グリップを採用。細かな部分にもオーナーのこだわりが見える。
クロームメッキ仕上げのモナカマフラーは人気のアウトスタンディング製。クラシカルな雰囲気を演出する。
チェッカーフラッグ柄のマッドフラップを装着。リアまわりのアクセントとして存在感を放っている。

撮影したのはこのEVENT!

「第21回カフェカブパーティin関西」
■日時:2026年6月14日(日)
■開催地:六甲アイランドイベント広場・特設会場(兵庫県)

素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。これまで琵琶湖で開催されていたが、2025年からは六甲アイランドに開催地が移転された。

EVENT REPORTはこちら!

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朝9時の開場前から長蛇の列! カブオーナーが続々と来場 イベントは午前9時にスタート。 しかし開場前から参加者たちは続々と会場へ集まり、入場待ちの列が形成されていた。 参加車両はスーパーカブシリーズを中心に、クロスカブ、 […]

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【モトチャンプ】