日本を含むアジア太平洋地域のロボティクスを学ぶ学生を応援するとともに、“ヤマハロボティクス”を多くの方に知ってもらう機会に

この大会は“カンフークエスト”をテーマに、2台のロボットが協力して「武器」を組み立てた後に、「秘伝書」と呼ばれる箱をフィールド上で回収し、3×3マスの「秘伝書棚」に配置するまでの時間や得点を競う。2台のロボットはそれぞれ、オペレーターによる操縦ロボット(R1)と自動走行ロボット(R2)と役割が決まっており、得点には人とロボットの協調が重要になる。

予選リーグ・決勝トーナメントともに、各校による熱い試合が繰り広げられた。なかでも京都工芸繊維大の「ForteFibre(フォルテフィブレ)」は、R1は高速かつ正確な動作と粘り強いリカバリー能力を発揮し、R2は独創的な足まわり機構による優れた走破性能を実現するなど、随所で高い技術力を見せた。

特別賞の授与について、ヤマハ発動機ロボティクス事業部長の小林一裕氏はこのようにコメントしている。
「超高速な半自動移動のR1と、大会随一の足まわり機構で段差を乗り越えるR2を巧みに操って見事決勝トーナメントに進出されました。皆さんの技術力と熱意に感動しました」

この大会は、8月23日に中国・香港で開催される「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2026中国・香港大会」の予選会となっている。優勝した豊橋技術科学大学「とよはし☆ロボコンズ」は、日本代表として出場する。

ヤマハ発動機特別賞を授与した京都工芸繊維大「ForteFibre(フォルテフィブレ)」メンバーとヤマハ発動機ロボティクス事業部メンバー

ヤマハ発動機では、「若いエンジニアたちの『モノづくり』に対する情熱と能力の育成、人材交流を通じてアジア・太平洋地域の発展に貢献すること」という大会の目的に共感し、当該大会への協賛も実施。日本を含むアジア太平洋地域のロボティクスを学ぶ学生を応援するとともに、“ヤマハロボティクス”を多くの方に知ってもらう機会にしたいと考えている。

なお、本大会の模様は、NHK総合テレビ(全国)で放送される予定だ。

【番組情報】
・番組名:NHK総合「学生ロボコン2026」
・放送予定日時:2026年7月19日(日)13: 50~14:45
※インターネットサービス「NHK ONE」で同時配信/見逃し配信(放送後1週間)あり

学生ロボコン公式サイト