アクセルターンで
スライドへの恐怖心を克服

ファーストレッスンはアクセルターン。停止状態でハンドルを目いっぱい切って、エンジンを6000~7000rpmまで回して(ギアは1速。TCSはOFFにしておく)、ドンとクラッチミート!
リアタイヤはホイールスピンして、コーナリングフォースを失い、テールが流れてスライドが始まる。そのうえで、アクセルターンを180度でピタリと止めることが、この練習のテーマとなる。
「ポイントのひとつは、エンジンを高回転まで回して、クラッチをためらいなくつなぐこと。回転数が足りないのも、半クラッチ気味になるのもダメ。思いきりのよさが必要です。
クラッチをミートしたあと、ビックリしてアクセルを戻したくなってしまうものですが、クラッチミート後も6000rpm以上をキープしてください。そして180度回ったら、ブレーキを踏んでクルマを止めてください。
最初は120度ぐらいで止まったり、230度ぐらいまで回って止められないことがあるでしょう。それを180度ピッタリで止められるまで練習してほしい。
まだカウンターステアは不要。ハンドルを目いっぱい切ったまま180度ターンすればOKです。肝心なのは、滑り出すときの感覚を知ることと、滑り出したクルマを、考えている向きでスライドを終了させること。それが基本になるので、妥協せずにできるまで繰り返してください」
180度ターンの手順
スライドしてもエンストさせずに180度で停止 自身の回転している量の把握と慌てない操作を身につける
パイロンなどは不要。ステアリングを切って、高回転でクラッチミート。強制的にテールスライドを発生させ、180 度回ったら停止させる。
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この180度のアクセルターンができるようになったら、次は360度アクセルターンにトライ。
「360度ターンになると、途中でアクセルをコントロールして、ターンを維持し続けることが課題になります。このアクセルワークを入れることで、自身のクルマの性能だったり、滑る量の理解が深まります。
360度ターンができるようになると、理屈抜きでスライドが楽しくなってくるかと思いますが、大事なことは回り続けずに360度でクルマをピタリと止めること。
260度の少し手前でアクセルを戻し、クラッチを切ってブレーキを踏む。このタイミングをつかむまでやってみましょう」
この練習は、右回り、左回りの両方できるようにする。また、この練習をすることで、コーナー脱出時の加速中のオーバーステアは、アクセルを緩めることで収束することも体得できる。
コーナー進入時のオーバーステアは、慣性とブレーキの影響が大きいが、ここでアクセルワークとオーバーステアの関係を体で覚えておくことが、カウンターステアをマスターするうえでのカギとなる。
360度ターンの手順
今度は左回りの連続写真。左回りはスライドの外側になるため恐怖心があるという人もいる。両回りでも同じようにできるように練習。
180度ターンと同様にハンドルを切って高回転でクラッチミート。アクセルをオーバーレブしない範囲で踏み増さないと、回転が落ちてスライドを維持できずに360度まで回れない。
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次回の内容は?
STEP② カウンターステアを試してみる

9月25日 19:10~配信予定
お楽しみに!
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