ついに降臨! ランボルギーニ カウンタック LPI 800-4

新生カウンタックが本邦初上陸! 新旧カウンタックが揃った奇跡の日

会場にはカウンタック LP 5000 QVも展示されていた。まさに新旧カウンタック揃い踏みという奇跡の光景。
会場にはカウンタック LP 5000 QVも展示されていた。まさに新旧カウンタック揃い踏みという奇跡の光景。
伝説のスーパーカー、カウンタックのオマージュとして誕生したカウンタック LPI 800-4。昨夏発表され、10ヵ月を経て日本にも上陸を果たした。その発表会にはオリジナルのカウンタック 5000 QVも展示され、まさかの新旧カウンタック揃い踏みとなった。

Lamborghini Countach LPI 800-4

LPI 800-4が本邦初披露

カウンタック LPI 800-4はランボルギーニの始祖ともいえる伝説的スーパーカー、カウンタックに由来する。
カウンタック LPI 800-4はランボルギーニの始祖ともいえる伝説的スーパーカー、カウンタックに由来する。

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは6月21日、東京・天王洲でランボルギーニ・ニューカウンタック・ショーケース(Lamborghini New Countach Showcase)を開催し、カウンタック LPI 800-4を本邦初披露した。

アウトモビリ・ランボルギーニからはアジア・パシフィックのCEOであるフランチェスコ・スカルダオーニが来日し、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン代表のダビデ・スフレコラとともに新型カウンタックの発表を行った。なお発表会で車名は「クンタッチ」と発音されていたが、当ウェブでは従来どおり「カウンタック」と表記することをお断りしておく。なおクンタッチはイタリア北西部ピエモンテ地方で「ワオ!」「すごい!」といった意味の言葉である。

カウンタック LPI 800-4はあらためて紹介するまでもなく、ランボルギーニの始祖ともいえる伝説的スーパーカー、カウンタックに由来する。1971年のデビューから50周年を記念して、2021年8月にワールドプレミアされたモデルだ。限定わずか112台の希少なモデルであり、今回アンベールされたLPI 800-4も日本のオーナー車両だという。

その驚異の性能とは

会場にはカウンタック LP 5000 QVも展示されていた。まさに新旧カウンタック揃い踏みという奇跡の光景。
会場にはカウンタック LP 5000 QVも展示されていた。まさに新旧カウンタック揃い踏みという奇跡の光景。

軽量なカーボンモノコックに搭載されるのは、最高出力780ps、最大トルク720Nmを発揮する6.5リッターV12自然吸気エンジン。トランスミッションに34psを発生するモーターを内蔵しており、そのシステム出力は814psを謳う。電源にはスーパーキャパシタを使用するなど軽量化に注力し、乾燥重量1595kgという驚異的な軽量ボディを実現。0-100km/h加速は2.8秒、0-200km/h加速は8.6秒、最高速度355km/hを誇る。さらなるニューモデルの詳細は下記発表時の記事をご覧いただきたい。

SPECIFICATIONS

ランボルギーニ カウンタック LPI 800-4

ボディサイズ:全長4870 全幅2099 全高1139mm
ホイールベース:2700mm
乾燥重量:1595kg
エンジン:V型12気筒DOHC+モーター
排気量:6498cc
最高出力:574kW(780ps)/8500rpm
最大トルク:720Nm(40.8kgm)/6750rpm
モーター最高出力:34ps
モーター最大トルク:35Nm
トランスミッション:7速SCT
駆動方式:AWD
サスペンション形式:前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク(カーボンセラミック)
タイヤサイズ(リム幅):前255/30ZR20(9J) 後355/25ZR21(13J)
最高速度:355km/h
0-100km/h加速:2.8秒

【問い合わせ】
ランボルギーニ カスタマーセンター
TEL 0120-988-889

【関連リンク】
ランボルギーニ 公式サイト

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