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Bentley Bentayga Hybrid
マッカランの本拠地でVIP送迎などに活用
スコットランドのスペイサイド地方にあるマッカランの本拠地「ザ・マッカランエステート」に、ベントレーがハイブリッドモデルを提供したことは、体験と学びを共有してサステナブルトランスフォーメーションを遂行するという、両ブランドのパートナーシップの基本理念は反映されたものだ。
485エーカーという広大な敷地を誇るザ・マッカランエステートは、スペイサイドの中心部の息をのむような自然の中にあり、スコットランドのウイスキー醸造所の中でも特にユニークな存在。豊かで多様な自然生態系が存在し、6万本以上の樹木と70以上もの野生動物や鳥、魚が生息し、中にはアカリスやアナグマ、カワウソ、マツテン などEUの保護種が7種も含まれている。
ベンテイガ ハイブリッドは、ザ・マッカランエステートにおいて、エクスクルーシブな体験とVIPの送迎に使用。ゲストに抜群の静粛性と持続可能なラグジュアリー空間を提供する。充電は、ザ・マッカランエステート内に新たに設置された充電ポイントで行われる。ここで提供される電力は、スコットランドのウォードロー・ウッド・ウインド・ファームにおいて生産された、100%REGO認証(再生可能エネルギー発電源証明)を受けた再生可能電力となる。
ザ・マッカランエステートと調和したカラーリング
今回、マッカランに納車されたベンテイガ ハイブリッドは、広大で多様な自然生態系が存在するザ・マッカランエステートと調和するように仕立てられた。エクステリアカラーはリッチなダークメタリックグリーンのビリジアン。
すべてのエクステリア・ブライトウェアをグロスブラックに変更する「ブラックラインスペシフィケーション」を採用し、マリナードライビングスペシフィケーションのブラックペイント&ブライトマシン仕上げの22インチホイールが装着されている。
ベントレーマリナーによる精緻なディテール
ザ・マッカランエステートのために仕立てられたベンテイガ ハイブリッドは、その新たな“ホーム”に合わせて、繊細かつ複雑なディテールが施された。これらのディテールは無限といってよいほどの選択肢をカスタマーに展開するマリナーのパーソナルコミッショニング・ガイドを通じて製作されている。
インテリアもエクステリアと同じコンセプトでまとめられており、ポーポイズとカンブリアングリーンのハイドに、マッカランの素晴らしいウイスキーの美しい色合いを表したリキッドアンバーのパネルが合わせられた。
今回、それぞれのシートには「イースターエルキーハウス」のマークが配された。これは、ザ・マッカランエステートの中心にある18世紀のハイランドマナーハウスを表現したもので、ポーポイズのハイドに映えるカンブリアングリーンの糸で精密に刺繍が施されている。
助手席のフェイシアには、ウッドパネルに“THE MACALLAN”の文字が刻まれ、4枚のトレッドプレートはマッカランのモチーフを表すユニークなデザインを採用。さらにドアを開けると、ベントレーのLEDウェルカムライトが、くっきりとした白のライトで「イースターエルキーハウス」のマークをフロアに映し出す。