強烈なダウンフォースを発生させるファンを搭載

マクマートリー、電動ハイパースポーツ「スピアリング」をサロン・プリヴェに展示 【動画】

マクマートリー・オートモーティブ、電動ハイパースポーツ「スピアリング」をサロン・プリヴェに展示
マクマートリー スピアリングのサイドビュー
英国・グロスターシャーに拠点を置く新興EVメーカー「マクマートリー・オートモーティブ(McMurtry Automotive)」は、9月1日から5日まで、英国・オックスフォードシャー州のブレナム宮殿で開催されたサロン・プリヴェ(Salon Prive)において、電動ハイパースポーツ「スピアリング(Spéirling)」を公開した。

McMurtry Spéirling

デレク・ベルのポルシェと共に展示

マクマートリー・オートモーティブ、電動ハイパースポーツ「スピアリング」をサロン・プリヴェに展示
今回のサロン・プリヴェでは、デレック・ベルをフィーチャーした展示において、ポルシェ956やポルシェ962と共にマクマートリー スピアリングが展示された。

アイルランド出身のデビッド・マクマートリー卿によって2016年に設立された「マクマートリー・オートモーティブ」が開発したスピアリングは、2021年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでワールドプレミア。「スピアリング」はゲール語で「雷雨」を意味し、最新鋭の電動パワートレインを搭載する。

今回のサロン・プリヴェでは、デレック・ベル・コレクションの一環として、スピアリングを展示。1980年代の耐久レースでベルのドライブで活躍したポルシェ956やポルシェ962に加え、最新電動プロトタイプとして華を添えた。ベルはマクマートリー・オートモーティブの公式ドライバーを務めており、スピアリングの開発において様々なテストを行なっている。

ヒルスプリントで強烈な加速力を披露

マクマートリー・オートモーティブ、電動ハイパースポーツ「スピアリング」をサロン・プリヴェに展示
サロン・プリヴェでは、最終日に行われたヒルスプリントに参加。その強烈な加速力とトラクション性能を集まったファンに見せつけた。

現時点でマクマートリーはスピアリングのスペックを公開していないものの、車重は1000kg以下、2基の電気モーターにより最高出力は1トンあたり1000馬力に達すると明らかにしている。搭載されたファンにより、強力なダウンフォースを発生させる「ダウンフォース・オン・デマンド・システム」も採用。最高速度は320km/h以上、0-300km/h加速は9秒以内を目標としている。

クラシックカーとスーパーカーがフィーチャーされたサロン・プリヴェの最終日には、200mの直線をダッシュする「ヒルスプリント」が開催された。μの低い路面でのトラクション性能が試されるこのイベントに、マクマートリーは午前11時と午後4時の2回、レーシングドライバーのティフ・ニーデルを擁してスピアリングで参加。電動ハイパーカーならではの強烈な加速力を披露している。

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