クルマ購入者の96%は冬のレジャーに出掛けたい! 1位は温泉、2位は日帰り旅行。スバルが調査、行動制限のない今年の冬はレジャーの意欲が活発に

スバルは、新規で車を購入したアウトドア・ビギナー300人に向けて、この冬のレジャーに関する動向調査を実施した。調査対象者の96%は「冬のレジャーに出かけたい」と回答していて、行動制限のない今年の冬のレジャーに対する関心度の高さが伺える調査結果となった。

冬のレジャーについて、全国の20代〜40代アウトドア初心者300人に調査

スバルは、2023年2月に発売されるに新型コンパクトSUV「クロストレック」のデビューに合わせて、コロナ禍の3年間の間に新規で車を購入した、全国の20代〜40代までのアウトドア・ビギナー300人を対象に、この冬のレジャーに関するレジャー動向調査を実施した。

緊急事態宣言が相次いで発令された2020年〜22年の3年間は、人々の行動や消費が様々な制約を受けたが、この冬は行動制限がほとんど無くなり、自由に出かけられるようになったことを受けて人々のレジャーに対する意識はどのような調査結果になったのだろうか?

【質問1】行動制限のない3年ぶりの冬ですが、冬の旅行やアクティビティに車を活用してのレジャーに出かけたいと思いますか。

冬レジャーや冬のアクティビティに車で出かけたいと思うが96%
全体の85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答

・出かけたいと思うと回答した方が96%と非常に高い数値となった。お出かけ需要が高いことが判明。
・積極的に出かけたいと回答した方は全体の35%。20代女性が42%と、より高い傾向となった。
・85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。日帰り旅行が最も高く41.7%の方が予定していました。
・特に顕著に多かったのが20代男性で日帰り旅行が60%、1泊2日も56%の予定ありとの回答。(複数回答あり)

【質問2】この冬、車で出かけたいレジャーや旅行先は?

1位は「温泉」2位は「日帰り旅行」という結果。20代には冬のキャンプも人気

・冬のレジャー・旅行先として、温泉と回答した方が最も多く52.6%と半数の方が回答をしていました。
・スノーボードも冬のレジャーの代表として3位(32.7%)となりました。特に、20-30代男性で4割を超えました。
・僅差でファミリーキャンプは4位(31.6%)。メインシーズンではないものの冬のキャンプに出掛ける方が多くアウトドアブー ムが背景に伺えます。
・20代ではファミリーキャンプが3位(38.2%)で、スノーボードを超える結果。20代のキャンプ需要の高さが分かります。

【質問3】旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は?

せっかくマイカーを所有しているからレジャーに出かけたい!という声が半数を占める

・マイカーを所有しているので使用頻度を増やしたい(50.7%)が最も多い結果となりました。
・次いで、車を活用すると、レジャーアイテムの移動が楽だから(50%)、レジャーアイテムを多く持っていくことが出来るため (車に荷物を多く積めるため)(39.9%)という結果になりました。
・そもそも、車を所有しているので、使用頻度を増やしたいという声が最も多いものの、次いで旅行やアクティビティのレジャー における荷物の移動及び人の移動が楽となる回答が多い傾向が分かりました。

【質問4】車でのアウトドアレジャーの時に気になっていた事・懸念点は?

渋滞と長距離運転の疲労とストレスが懸念点

・1位は渋滞にはまる・巻き込まれることが嫌だ(43.3%)が最も多く、次いで、長距離の運転をしたくない・不安がある(32.3%)という結果になりました。僅差で、長時間の運転をしたくない・不安がある(28.7%)との回答でした。
・世代年代問わず、“長時間の運転”に関する不安やストレスを気にすることが判明しました。
・20代男性では、長時間・長距離移動が子どもにとってストレスとなる、が3割を超え、渋滞に次ぐ多さになっていました。

【質問5】マイカー移動で、車にはどんな機能や性能を求めますか。

安定感と運転のしやすさが求められるポイント

・1位に走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(51.3%)次いで、運転のし易さ(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(50.3%)と半数を超える方が回答をしていました。
・また、ロングドライブ性能(長距離運転でも疲れない運転支援機能やシート構造)(44%)も半数近くの方が回答。
・30代女性は運転のし易さに次いで安全・安心機能の充実 (車が人や物、車にぶつからない安全)(62%)を回答しています。

【質問6】2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。

新車選びの基準は運転支援機能と低燃費を重視する傾向

・1位は運転が疲れない(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(51.7%)という結果。
・次に燃費が良い等の車の維持費が安い(42%)。走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(41.7%)。
・全体的に運転者に対して走行時のサポート項目が選ばれる傾向になっていることが分かりました。

【調査概要】
・調査主体:SUBARU
・調査期間:2022年11月25日〜27日
・調査項目:13項目 ※本記事では一部を抜粋。
・調査対象:全国の男女 300名(内訳:20代 100名、30代 100名、40代 100名)
・コロナ禍で新車を購入された方(2020年〜2022年)
・コロナ禍でアウトドアを始められた方(2020年〜2022年)とこれから始めたいと思っている方
・調査方法:インターネット調査

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