横浜ゴムが日本カーシェアリング協会へタイヤ&ホイールを寄付。2015年から実施している東日本大震災の復興支援活動の一環

横浜ゴムはこのほど、災害復興支援の一環として乗用車用タイヤ36本とホイール40本を、一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈しした。寄贈タイヤは11月10日~12日に宮城県石巻市にある石巻専修大学で開催された「2021年秋の学生整備プロジェクト」において、被災された方に寄贈する車両へ装着された。

日本カーシェアリング協会が2011年4月から実施している復興支援活動に賛同。横浜ゴムは2015年から乗用車用タイヤを寄贈

日本カーシェアリング協会は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、震災直後の2011年4月から仮設住宅や在宅避難の方々を対象にカーシェアリングをサポート。仮設住宅や復興住宅などでの非営利のカーシェアリング、生活困窮者や非営利組織への車両貸し出し、さらに地域振興のためい車両を貸し出している。また、自然災害によってクルマを失ってしまった方々へ一定期間無料で車両を貸し出す生活再建支援も実施。横浜ゴムは、同協会の活動に賛同し、乗用車用タイヤを寄贈する活動を2015年から行っている。

「学生整備プロジェクト」は、石巻専修大学の理工学部機械工学科自動車工学コースで授業の一環として、毎年春と秋のタイヤ交換のシーズンに合わせてタイヤ交換、オイル交換、点検作業などを実施している。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のESG経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めている。

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