アストンマーティンの歴史を彩る名車たちと現行ラインアップが一堂に!【モーターファンフェスタ2022】

アストンマーティンの展示スペース前
アストンマーティンの展示スペース前
2022年4月24日(日)に開催され、雨天にもかかわらず2万4301人ものクルマ好きが集まった「モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ」。

14・15番ピットとその前に展示スペースを構えたアストンマーティンは、1950年デビューのDB2から最新のV12スピードスターまで、歴代モデル12台が一堂に展示された!

REPORT&PHOTO●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)
(手前より)アストンマーティンDB2、DB4、DB5、DB6、ヴィラージュ
(手前より)アストンマーティンDB2、DB4、DB5、DB6、ヴィラージュ

ピット入口から向かって右側にはDB2、DB4、DB5、DB6、ヴィラージュの5台が所狭しと並べられており、そこは1990年代後半、約半世紀におよぶ進化の道筋を追体験できるコーナーとなっていた。

アストンマーティンV12スピードスター

その反対側には、1959年のル・マン24時間レースとニュルブルクリンク1,000kmレースの両方で勝利を収めたレーシングカー・DBR1をモチーフとし、2021年に発売された88台限定のオープンコクピットスポーツカー、V12スピードスターをメインステージに配置。

この特別な最新モデルを主役に据えることで、アストンマーティンは富士スピードウェイの一角を、第二次世界大戦後の歴史を一望できる博物館へと変貌させていた。

(手前より)アストンマーティン・ヴァンテージ、DBS、DB11
(手前より)アストンマーティン・ヴァンテージ、DBS、DB11

そしてピットの手前には、ヴァンテージ、DBS、DB11、DBXといった現行モデルラインアップを一堂に展示。さらに本コースではパレードランも行われ、アストンマーティン各モデルのオーナーならずともその世界を堪能できる、特別な一日となった。

(手前より)アストンマーティンDB11、DBX

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著者プロフィール

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遠藤正賢

1977年生まれ。神奈川県横浜市出身。2001年早稲田大学商学部卒業後、自動車ディーラー営業、国産新車誌編…