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ブリッツがLBX MORIZO RRのプロトタイプ車両をお披露目!
新時代の小さな高級車としてデビューし、大きな注目を集めているレクサスのLBX。そのハイパフォーマンスモデルであるMORIZO RRは、1.6ℓ3気筒ターボと電子制御のフルタイム4WDシステムを搭載した、まさに羊の皮を被ったオオカミ的な存在。ジャンルとしてはコンパクトSUVなのだが、久々に誕生したホットハッチ的な性格を備えるアツいモデルに仕上がっている。そんなLBXのMORIZO RRの調律をブリッツが早くも開始。現段階では試作品が中心となるが、今後が楽しみになるコンセプトモデルを披露してくれた。
エクステリアはフロントリップと3分割式のリアアンダー、リアスポイラー、ゲートスポイラーという構成。フロントがフラップ、リアがディフューザーという攻撃的なシルエットで、デモカーに装着されているのは試作品だが、製品は威張れるカーボン仕様となる予定だ。マフラーはニュルスペックカスタムエディションが対応する予定。2025年からは差し替えできるマフラーテールに新色のフォージドカーボンが加えられており、デモカーにはそれが装着されていた。
サスペンションは王道、ダンパーZZRとスペックDSCプラス。こちらも試作段階だが、早期の製品化が期待されるアイテムだ。それ以外でもカーボンインテークシステムやサクションキット、パワスロなどもラインアップされる予定で、MORIZO RRの爽快な走りをさらにブラッシュアップできる準備は万端。黄色のラッピングでオシャレさも強調するなど、あからさまではないけれどしっかりスポーティという、このブリッツの仕上げ方はLBXカスタムでは大いに参考にすべきだ。






PHOTO:佐藤亮太 TEXT:酒井賢次