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サスキットとマフラーは2023年初頭に発売予定!
街乗りからサーキットまで対応の戦闘力
2022年9月に発売されたばかりのFL5型シビックタイプR。そんなホットモデルのファインチューン仕様を、早くも老舗“スプーン”が完成させた。
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スプーンがまず着手したのがサスペンションチューニング。「乗り心地が良く、動きが良く、それでいてロールした先では踏ん張る」というコンセプトで製作された試作品のダウンサスを投入している。
「純正で電子制御ダンパーが採用されているので、その辺りとのマッチングを取るのが大変でした」とはスプーンの城本さん。このダウンサスに関してはテストの最終段階とも言える状態で、2023年初頭の発売が予定されているそうだ。
ホイールはスプーンが展開するSW388(FR9.5J+40×18インチ)。タイヤはポテンザRE-71RS(FR265/35−18)をセットアップしている。
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エキゾーストマフラーは、スプーン謹製の“N1マフラー”シリーズから展開。フランジ接続部の絞りを無くした完全なるストレート構造で、ハイパワーターボエンジンに最適な排気効率を実現する。
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エンジン系は現状ノーマル。ECUは現在解析を進めている真っ最中で、制御ツールのHONDATAを使ったブーストアップが可能になる日もそう遠くはないはずだ。
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室内にはオリジナルのカーボンバケットシートを投入。重量はわずか5.9kgという超軽量な逸品だ。ステアリングとシフトノブに関しても、オリジナルの製品へと置き換え済み。
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このチューンドを峠ステージで走らせたラーマン山田は「最新のクルマということで様々な電子制御が介入してくるけど、それでも気持ち良いし、やっぱり速い。ダウンサスの動き方とかも、純正の特性を理解した上でチューニングしたってのがよく分かる仕上がりだし、さすがスプーンだよ」と高評価。
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なお、今回スプーンが持ち込んでくれたのは、街乗りからサーキットまで対応可能なファーストステップ的な位置付けで「先代のFK8チューンで刺激的なターボの走りを味わってしまった我々です(笑) パワー系チューニングも積極的に進めていきますよ!」とのこと。
着実に速さに繋がるチューニングを推し進めるFL5。的を得たそのメイキングは、ホンダ車を手掛けて30年以上という老舗ならではの強みと言えるだろう。
●問い合わせ:スプーン TEL : 0120-112-095
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