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  • 2019/04/13
  • ニューモデル速報

ホンダN-VANをスズキ・エブリイ、ダイハツ・ハイゼットカーゴと徹底比較!〈コクピット/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

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規格サイズをギリギリまで使ってスペースを稼ぎ出している軽バン。もはやどれも同じ……に見えながら、実際にはメーカーごとにさまざまな工夫が見て取れるから面白い。今、最も注目されているホンダN-VANを主役に、ライバルのスズキ・エブリイ&ダイハツ・ハイゼットカーゴと徹底比較してみよう。

比較インプレッション編はこちら!

N-VAN+STYLE COOL・TURBO Honda SENSING

「+STYLE COOL」はラインナップの中で唯一のロールーフ仕様だが、全高はFF車が1850㎜、4WD車が1865㎜と、ライバル勢の標準ルーフやN-BOXよりも高く、荷物の積載性に優れる。

■+STYLE COOL・TURBO Honda SENSING
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1850
室内長×室内幅×室内高(㎜):1495×1260×1260
ホイールベース(㎜):2520
トレッド(㎜):前 1310 後 1310
車両重量(㎏):970
エンジン型式:S07B
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
ボア×ストローク(㎜):60.0×77.6
総排気量(㏄):658
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):104[10.6]/2600
燃料供給装置:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
燃料タンク容量(ℓ):27(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
変速比:前進 2.818-0.577 後退 2.654-1.313
最終減速比:5.176
駆動方式:FF
サスペンション:前 マクファーソン 後 車軸式
ブレーキ:前 ディスク 後 リーディング・トレーリング
タイヤ・サイズ:145/80R12
最小回転半径(m):4.6
JC08モード燃費(㎞/ℓ):23.6
車両本体価格:166万8600円


助手席前に大きな収納を備え、一部を除いて充電用USBも完備。「+STYLE」系はセンター部分にシルバー加飾が施され、硬質感が表現されている。コンパクトな3眼メーターは視認性が高く、Honda SENSING装着車は右側にマルチインフォメーションディスプレイが備わる。


一部を除いて上質なジャージー素材のシートを採用。足元スペースの広いFFレイアウトの利を活かし、より理想的なペダルレイアウトを実現した。「+STYLE」系の後席には大型のシートピローも標準装備。

「+STYLE COOL」系はフルホイールキャップ付き12インチスチールホイールを装備。「+STYLE FUN」系の場合はキャップが2トーン仕様となる。
「+STYLE」系にはターボエンジンも設定。電動ウェイストゲートを採用することでレスポンスと燃費性能を両立している。
最小幅900mm 奥行き720mm

ロールーフ仕様のゲート開口高は1200㎜。後席格納時の奥行きは実測1420㎜、助手席格納時の最大スペース長は2560㎜と広い。

N-VAN L Honda SENSING

ハイルーフ仕様の全高はFF車が1945㎜、4WD車が1960㎜と、ライバル勢のハイルーフ仕様と比べてもかなり高い。前後長では不利なFFレイアウトの荷室容量を高さで補っている。

■ L Honda SENSING
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1945
室内長×室内幅×室内高(㎜):1510×1235×1365
ホイールベース(㎜):2520
トレッド(㎜):前 1310 後 1310
車両重量(㎏):950
エンジン型式:S07B
エンジン種類:直列3気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):60.0×77.6
総排気量(㏄):658
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):39[53]/6800
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):64[6.5]/4800
燃料供給装置:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
燃料タンク容量(ℓ):27(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
変速比:前進 3.677-0.753 後退 2.645-1.313
最終減速比:5.176
駆動方式:FF
サスペンション:前 マクファーソン 後 車軸式
ブレーキ:前 ディスク 後 リーディング・トレーリング
タイヤ・サイズ:145/80R12
最小回転半径(m):4.6
JC08モード燃費(㎞/ℓ):23.8
車両本体価格:134万1360円


プロの道具を印象づける力強いデザイン。ドアから荷室にかけては、人が触れる上段と荷物が触れる下段で内装のシボを変え、見た目と傷つきにくさを両立させている。全車にフルオートエアコンを採用し、グレード別にラジオもしくはラジオ付きUSBオーディオが備わる。


「L Honda SENSING」もジャージー素材のシートを備え、CVT車にはフロントアームレストも装備。筆者が後席に腰掛けると膝は前席背もたれに当たるが、頭上スペースは300㎜以上と極めて広い。

「L Honda SENSING」は「COOL」と同じフルホイールキャップ付 き12インチスチールホイールを装備。「G Honda SENSING」はセンターキャップだ。
現行N-BOXで新開発したロングストロークエンジンは、低速域多用の商用ユースに合わせて最適化し高トルクと省燃費を実現。
最小幅:900mm 奥行き720mm

ハイルーフ仕様のゲート開口高は1300㎜と広い。USBオーディオ非装着車であれば、助手席格納時の最大スペース長は2635㎜となる。

EVERY PA

全高はハイルーフ仕様が1895㎜、ロールーフ仕様が1800㎜。ホイールベースは三車の中で最も短く、前後オーバーハングの長さが際立つ。最小回転半径は4.1mで小回りも効く。

■PA
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1895
室内長×室内幅×室内高(㎜):1910×1320×1240
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜):前 1310 後 1290
車両重量(㎏):850
エンジン型式:R06A
エンジン種類:直列3気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):64.0×68.2
総排気量(㏄):658
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):39[49]/5700
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):62[6.3]/3500
燃料供給装置:EPI(電子制御燃料噴射装置)
燃料タンク容量(ℓ):37(レギュラー)
トランスミッション形式:5速RMT
変速比:前進 ①5.809 ②3.433 ③2.171 ④1.439 ⑤1.000 後退 5.861
最終減速比:5.125
駆動方式:FR
サスペンション:前 マクファーソン 後 I.T.L
ブレーキ:前 ディスク 後 リーディング・トレーリング
タイヤ・サイズ:145/80R12
最小回転半径(m):4.1
JC08モード燃費(㎞/ℓ):20.2
車両本体価格:103万1400円


上下で奥行きの異なる立体的なダッシュボードには、便利なトレーやポケット類を装備。上級グレードには頭上スペースを活かしたオーバーヘッドシェルフも備わる。エアコンは全車マニュアル式。グレード別にラジオチューナーもしくはラジオ付きCDプレーヤーを装備する。


撮影車の「PA」はビニールレザーシートを装備。上級車にはファブリックシートが採用されている。キャブオーバーのためシート高が高いのが特徴。後席ニークリアランスは約210㎜と余裕がある。

全車12インチのスチールホイールを標準装備。写真はセンターキャップ仕様で、上級の「JOIN」系グレードにはフルホイールキャップが備わる。
上級車の「JOIN」のみターボ仕様が設定され、大半のグレードは自然吸気を採用。変速機は5速AGS、5速MT、4速ATの3種類。
最小幅:1250mm 奥行き:1000mm

ハイルーフでもゲート開口高は1160㎜とN-VANより低いが、荷室の奥行きは広い。後席格納時のフロア長は約1720㎜。

HIJET CARGO DELUXE “SAⅢ”

全高はハイルーフ仕様が1875㎜、ロールーフ仕様が1765㎜と、三車の中では最も低い。一方で「デッキバン」や「カーゴ2シーター」など、プロの用途に応えるバリエーションが豊富。

■DELUXE “SAⅢ”
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1875
室内長×室内幅×室内高(㎜):1860×1315×1235
ホイールベース(㎜):2450
トレッド(㎜):前 1305 後 1300
車両重量(㎏):930
エンジン型式:KF
エンジン種類:直列3気筒DOHC
ボア×ストローク(㎜):63.0×70.4
総排気量(㏄):658
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):34[46]/5700
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):60[6.1]/4000
燃料供給装置:EFI(電子制御燃料噴射装置)
燃料タンク容量(ℓ):40(レギュラー)
トランスミッション形式:4速AT
変速比:前進 ①2.730 ②1.526 ③1.000 ④0.696 後退 2.290
最終減速比:6.285
駆動方式:FR
サスペンション:前 マクファーソン 後 トレーリングリンク車軸式
ブレーキ:前 ディスク 後 リーディング・トレーリング
タイヤ・サイズ:145/80R12
最小回転半径(m):4.2
JC08モード燃費(㎞/ℓ):17.8
車両本体価格:115万5600円


運転席側と助手席側で奥行きを変え、中段にトレーを配置。こちらも上級グレードにはオーバーヘッドシェルフが標準装備される。エアコンは全車マニュアル式で、オーディオはグレード別にラジオ付きかオーディオレス仕様となっている。


撮影車を含む上級グレードはフルファブリックシートを標準装備。一部グレードにはプリントレザーを採用する。後席ニークリアランスは約160㎜、頭上スペースは約270㎜と、エブリイとよく似ている。

全車12インチのスチールホイールを標準装備。最上級グレードに位置する「クルーズ」系のみホイール全体を覆うフルホイールキャップが備わる。
最上級グレードのみターボを設定。そのほかは自然吸気仕様で、最高出力は5速MT車が46㎰、4速AT車が53㎰と若干異なる。
最小幅:1250mm 奥行き1040mm

ハイルーフ仕様のゲート開口高は約1160㎜でエブリイと同等。一部には助手席前倒し機構も備わり、2630㎜のスペース長を実現可能。


モーターファン別冊ニューモデル速報 Vol.575 ホンダN-VANのすべて
詰める遊べる大開口空間
左側センターピラーレス&助手席ダイブダウン。実用性マックスの新提案「軽バン」
ドライビングインプレッション
ライバル車比較試乗
開発ストーリー
メカニズム詳密解説
デザインインタビュー
使い勝手徹底チェック
バイヤーズガイド
縮刷カタログ

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