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新型ルノー・トゥインゴ試乗記「ハッチバックの姿をしたアルピーヌA110?」そして200km走ってわかった実燃費!

  • 2019/09/29
  • MotorFan編集部 小泉 建治
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マイナーチェンジを受けた新型ルノー・トゥインゴが、ついに日本の道を走り始めた。2016年に日本に導入された三代目トゥインゴは、革新的なリヤエンジン+リヤホイールドライブがもたらす圧倒的な小回り性能と、その愛らしいルックスが人気を呼び、ルノー・ジャポンの屋台骨を支えるベストセラーとなった。このほどお化粧直しを受けた新型は、いったいどんな進化を遂げているのだろう。

REPORT&PHOTO●小泉建治(KOIZUMI Kenji)

ユーザーの視点に立った良心的な改良の数々

 2016年に日本に導入されたルノー・トゥインゴは、FFが常識のA〜Cセグメントのハッチバックのなかにあって、RR(リヤエンジン・リヤホイールドライブ)という革新的なレイアウトを採用してきたことで注目を集めた。

 その尋常ならざる前輪の切れ角がもたらず4.3mという最小回転半径は、軽自動車と比較しても優秀な数値であり、その愛らしいルックスも手伝って、ヨーロッパはもちろん日本でもベストセラーとまった。

 それまで日本市場におけるルノーと言えば、カングーとルノー・スポール系の二本柱に頼っていた状態だった。どちらも本来はニッチな商品のはずで、盤石の体制とは言い難かった。

 しかし2016年以降、そこに「売れて然るべき」三代目トゥインゴが大きな柱として加わり、ルノー・ジャポンの販売戦略は大幅に安定感を増してきたのである。

 それほど、日本市場にとってトゥインゴは重要なモデルなのだ。

ヘッドランプの回りにはコの字のようなLEDデイタイムランプが加わった。
左のリヤフェンダー上には、エアインテークが加わった。

 そんな人気モデルゆえに、マイナーチェンジを受けたと言っても変更点はそれほど多くない。まずは、エクステリアの変更箇所を説明していこう。

 最大の変更点はフロントマスクだろう。ヘッドランプの回りにはコの字のようなLEDデイタイムランニングランプ兼ウインカーが加わった。通常時は白色のデイタイムランニングランプだが、ウインカー作動時にはオレンジ色に変化して点滅する。

 そしてヘッドランプの下、中央寄りにあった補助ランプは姿を消し、ツルンとした顔つきになった。

 こうしたフロントマスクのデザイン変更に合わせてリヤバンパー等も小変更を受けているが、フロントほどの変化はない。

トランクオープナースイッチは、リヤバンパーからリヤワイパーの根元に移された。
ホイールのデザインが変更されている。サイズは変わらず15インチだ。

 もうひとつ目をひくのが、左リヤフェンダーに設けられたエアインテークだ。これはスタンダードの従来型トゥインゴに遅れて2018年に登場した(2017年に先行して限定モデルが発売されている)トゥインゴGTに採用されていたものと同様だ。

 トゥインゴGTはスタンダードの90psに対して109psと強力なエンジンを積んでおり、相応の冷却効果を得るためにエアインテークを追加したとのことだったが、思いのほか効果が高かったのだろう。新型ではスタンダード仕様にもエアインテークが加わり、それもあってか最高出力は従来比で2ps向上して92psとなっている。

 また、従来ではリヤバンパーのナンバープレート設置スペースの凹みの上、ナンバープレートを照らすランプと並んで設置されたリヤゲートのオープナースイッチが、リヤガラス上にあるリヤワイパーの根元に移された。

 手を伸ばしやすくなったのはもちろんだが、バンパーまわりは汚れやすかったという理由もあったのだろう。ユーザーの視点に立った好ましい変更だ。

 インテリアに目を向けると、ダッシュボードに大きなタッチスクリーンが鎮座しているのが目に飛び込んで来る。従来型ではここにオーディオユニットが埋め込まれていて、スマートフォンを取り付けるためのクレードルと呼ばれるパーツが純正オプションで用意されていた。それはそれでユニークなインテリアを演出していたが、やはり最初からモニターがあるに越したことはない。

 AppleCarPlayのようなミラーリング機能を使えばナビゲーションシステムとして使えるし、もちろんオーディオにもなる。そのほか、各種設定なども行える。

 そしてシフトレバーの前方には、大きな収納スペースが設けられた。

 従来型はここが大きな空間になっていて、下の方に2本分のドリンクホルダーがあった。そして、そのドリンクホルダーにはめるような形の大きなボックスが用意されていたのだ。フタはトレー状になっており、なかなかポップなデザインのアイデアグッズだったが、難点もあった。運転していると左足のスネの外側がこのボックスに当たり、グニャッと妙な感触があり、右に左にとワインディングロードでコーナリングを楽しんでいたりすると、ついには助手席側に外れてしまうことがあったのだ。

 新型はシフトレバーのベース部を含むセンターコンソールと一体化されたものとなり、内側にはUSB端子、外部入力端子、そしてECOモードとアイドリングストップのオンオフスイッチが配置されている。グレード感が大幅に向上した印象だ。

 また安全装備として、車線逸脱警報とタイヤ空気圧警報が新たに装備されている。

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