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日産エルグランド1100kmドライブで感じたプラスとマイナス。欲しいのは「矢のような直進安定性」、燃費は2.5ℓ版で意外や伸びた!

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日産エルグランド250ハイウェイスターSジェットブラックアーバンクロム 車両本体価格:437万3600円 試乗車はメーカーオプション110万2200円 ディーラーオプション19万8333円

日産のLLクラス・ミニバン、エルグランドに乗って1100kmドライブをした。東京から宮城県気仙沼までエルグランドで一気に走ったインプレッションは? 燃費はどうだったか?

横浜〜気仙沼まで往復1090km一気乗り

日産グローバル本社地下で対面したエルグランド。おろしたてのパリパリの新車である

 2月中旬、日産グローバル本社地下へ広報車をお預かりしに伺った。お借りする予定だったのは、日産ノートe-POWER(スタッドレス装着車)。目的地は約500km離れた宮城県陸前横山である。万一に備えてスタッドレスタイヤ装着車をお願いしたらノートe-POWERだったわけで、それなら「ノートe-POWERで500kmイッキ乗り」をしようと思っていた。
 だが、日産広報担当者から「そんな長距離ならスカイラインのプロパイロット2.0がいいですよ。あ、でも貸し出し中だ。では、おろしたてのエルグランドでいきませんか?」というありがたいおお言葉をいただいた。

今回はスマートルームミラーをずっと使ってみた。最初違和感を覚えたが、慣れればなかなか使いやすい。トンネル内ではこんな感じ。薄ら影のように表示してあるヘッドレストは、「通常のミラーではここは死角になりますよ」という意味のようだ
石巻工業港でのカット

 お借りしたのは、「エルグランド250ハイウェイスターSジェットブラックアーバンクロム」。謳い文句は「存在感を強調する専用のフロントグリルやフォグランプフィニッシャー、18インチアルミホイールを搭載。インテリアには、風格ある上質なタンレザーシート、そしてアクセントとなるタン色のステッチが映えるブラック/タンインテリアを採用。「Jet Black Urban CHROME」。これまでにない贅沢な空間を創出するこのクルマが、ダイナミックかつラグジュアリーな走りとともに格別の個性を主張する」とある。

鮮やかなタン色の本革シート。

 ドアを開けると、タン色の本革シートが鮮やか。ひとりで長距離ドライブするのに、7人乗りのエルグランドとはいささか違和感があるのは事実だが、ふだんあまり乗る機会がない高級大型ミニバンを体験するにはいいかもしれないと思って、ありがたく乗り込んだ。

全長×全幅×全高:4975mm×1850mm×1815mm ホイールベース:3000mm
車重2010kg 前軸軸重1070kg 後軸軸重940kg
最小回転半径は5.7m

 現行エルグランドのデビューは2010年である。全長×全幅×全高:4975mm×1850mm×1815mm ホイールベース:3000mmのボディサイズ、そしてスタイルは堂々としたもので、日産の最上級ミニバンらしさは健在だ。メッキパーツを満載した最強のライバルであるトヨタ・アルファード/ヴェルファイアと比べても、外観デザインは「エルグランドの方が好き」という人も多いのではないだろうか?

 エルグランドのエンジンラインアップは
2.5ℓ直4(QR25DE 170ps/245Nm)+CVTと
3.5ℓV6(VQ35DE 280ps/344Nm)+CVT

形式:2.5ℓ直列4気筒DOHC 型式:QR25DE型 排気量:2488cc ボア×ストローク:89.0×100.0mm 圧縮比:9.6 最高出力:170ps(125kW)/3900pm 最大トルク:245Nm/3900rpm 燃料供給:PFI 燃料:レギュラー 燃料タンク:73ℓ

 である。今回の試乗車は2.5ℓ版だ。ハイブリッドの設定はない。
車重1950kg(試乗車はオプション込みで2010kg)に対して170ps/245Nmの出力では物足りないのでは、と思ったが、通常の街乗り、通常の加速では過不足はなかった。ただし、乗り始めてすぐに、「これ、CVTだよね」という、アクセルを踏み込んだときに、クルマの加速感よりエンジン回転の上昇を先に感じる、あまり気持ちのよくないフィーリングがあったことも報告しておく。

 今回、トータルで1090km、走行した。その80%は高速道路で、残りの15%は空いた郊外路、そして5%が都内の市街地だった。
 往路、横浜の日産本社からすぐに首都高へ乗って、そのまま一気に宿泊予定の石巻を目指す。
 100km/h巡航時のエンジン回転数は1750rpm
 90km/hなら1550rpm前後(メーター読みで)
 80km/hなら1400rpm前後だった。
 
 ちなみに110km/h巡航なら1900rpmだった。巡航なら1900rpmでもエンジン音は気にならない。気になるのは加速時だ。
 今回のドライブは、特に飛ばすことも、流れにのることもせず、制限速度でたんたんと走ることにした。ハイブリッドでない大型ミニバンで長距離ドライブする場合、燃費は最善でどのくらいになるかが知りたかったからだ。
 だから、できるだけACC(アダプティブ・クルーズコントロール)を制限速度にセットして走行した。エルグランドには、30km/h以上の走行時に約30〜100km/hの範囲で車速の設定ができる(とカタログに書いてあるが、実際には110km/hでもできた)。先行車を検知している場合はドライバーが設定した速度を上限に停止〜約100km/hの範囲で先行車に追従してくれる。

 追従している間はいいのだが、設定速度より遅い前走車がICなどで前からいなくなったときに、ACCが急いで設定速度まで加速してくれる。その時は、CVTのネガを感じる。エンジン音も高まってちょっと気になった。

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