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  • 2017/10/13
  • Motor Fan illustrated編集部

NVIDIA(エヌビディア)、自動運転レベル5を実現に近づけるAIコンピューターボード「DRIVE PX PEGASUS」を発表

ロボットタクシーに必要な計算能力をナンバープレートサイズに

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エヌビディアの新しいAIコンピューターボード「DRIVE PX PEGASUS」
NVIDIA(エヌビディア)は、レベル5の自動運転に実現に貢献する新たなAIコンピューターボード「DRIVE PX」の最新版となる「DRIVE PX PEGASUS(ペガサス)」を発表した。

DRIVE PX PEGASUSは、高性能のAIプロセッサーを4基搭載。NVIDIAの組み込みGPU(画像処理ユニット)であるXavier SoC(エグゼビア)を2基、まだ詳細を公表していない次世代GPUを2基搭載するという。
DRIVE PX PEGASUSは、1秒当たり320兆回(320TOPS)を超える演算が可能で、前バージョンのDRIVE PX2と比較して10倍を優に超える性能を持つ。
システム全体のメモリ帯域は1TB/秒に達し、機能安全のASIL D、CAN、Flexray、16個のセンサー入力(360度カメラやレーダー、LiDARなど)、複数の10GBEthernetにも対応している。

現在、NVIDIAのDRIVE PXプラットフォームを自動運転の開発に利用している225社のパートナーのうち25社が同社のCUDA GPUを使ってロボットタクシー(完全自動運転技術)の開発を進めている。現在の開発車両のトランクは、サーバクラスのNVIDIAのGPUを走らせるためのラックで「まるで小さなデータセンター」のようだという。
新しいPEGASUSのサイズは、「ナンバープレート程度」。レベル5の自動運転に必要な膨大なコンピューティング能力をコンパクトなサイズで実現できる。エネルギー消費も前世代に比べて大幅に低減できているという。
DRIVE PX PEGASUSの出荷は2018年半ばを予定している。

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