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  • 2018/02/28
  • Motor Fan illustrated編集部

グッドイヤー:大豆油をタイヤ原料にする技術が年間環境功労賞を受賞

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授賞式に出席したマイク・ケーンズ氏(グローバル・マテリアル・サイエンス マテリアル・デベロップメント・マネージャー)
グッドイヤーは、ドイツのハノーバーで開催された「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2018」にて、タイヤ・テクノロジー・インターナショナル・アワーズ・フォー・イノベーション・アンド・エクセレンス(国際タイヤ技術大賞)の「Environmental Achievement of the Year(年間環境功労賞)」部門で表彰された。従来の石油を原料としたオイルに代わって、大豆を原料としたオイルをタイヤのトレッドゴムに適用する技術の革新性が認められた。

この数年間、グッドイヤーはアメリカの大豆振興団体(United Soybean Board:USB)からの協力を得ながら、タイヤの性能を向上させる大豆ベースの技術を開発してきた。広範囲に及ぶロードテストと分析を経て、現在米国で販売のふたつの新製品、Assurance WeatherReadyとEagle Enforcer All Weatherに採用されている。

「USBとの協力により、 我々の素材研究者やタイヤ技術者たちが高性能なタイヤを研究開発するうえで、 原料として大豆油を採用するというユニークな挑戦をする機会が与えられました。 そして、 この成果が実際に新商品に採用され、 業界においても環境配慮に大きく貢献したと認められたことは非常に嬉しいことです」(グッドイヤー・チーフ・テクノロジー・オフィサー:クリス・ヘルセル氏)

グッドイヤーは、大豆油が低温状態でのタイヤの柔軟性を向上させ、 寒い気候でもしなやかさを維持し、雪面と濡れた路面でのグリップ力を同時に高めることを発見した。さらに、大豆油はゴム・コンパウンドとより容易に混合させることができるため、タイヤ生産に要するエネルギー消費を低減できることがわかった。これよりタイヤの生産効率を改善できる。

「グッドイヤーの革新的な大豆油技術の量産化は、再生可能材料に関する研究開発が環境だけでなく、実際にタイヤ性能を向上にさせることも証明しています。このようなWin-Winの技術革新は、将来のタイヤ業界では例外ではなく、ますます標準的になるだろうと考えています 」(グラハム・ヘップ氏:タイヤ・テクノロジー・インターナショナル誌 編集長および選考委員長)

タイヤ・テクノロジー・インターナショナル・アワーズ・フォー・イノベーション・アンド・エクセレンスの候補者は、タイヤ・テクノロジー・インターナショナル誌(英国 UK&Media&Events社発行)の読者から推薦を受け、編集部により選ばれる。受賞者は、国際的なタイヤ業界の専門家によって構成された独立選考委員会により選出された。この授賞式は、タイヤ業界でも有数の技術展示会のひとつであるタイヤ・テクノロジー・エキスポで行われた。同展示会は、世界中のタイヤメーカーや関連企業、研究機関、その他の団体が技術、製品、サービスを紹介する絶好の機会となっている。

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