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今日は何の日?■エアロ仕様のアウトランダー・ローデスト追加

2008(平成20)年5月28日、 三菱自動車は2005年10月にデビューしたSUV「アウトランダー」にエアロパーツでドレスアップした「アウトランダー・ローデスト」を追加した。ローデストは、スポーティでスタイリッシュな上級モデルとして設定された。
アウトランダーの前身はクロスオーバーSUVのエアトレック

2001年6月にデビューした「エアトレック」は、ステーションワゴンとも、ミニバンとも、また4WDオフローダードとも異なる特定のジャンルに収まらない、今で言うところのクロスオーバーSUVだった。当時は、まだクロスオーバーSUVという表現が一般に浸透していなかった。

エアトレックは、全体的にやや膨らみを持たせた欧州車風のスタイリッシュなデザインに、大人5人が余裕をもって乗れる室内空間と広い荷室空間を持ち合わせ、さらに4WDによる走破性も兼ね備えていた。
パワートレーンは、最高出力126ps/最大トルク17.6kgmを発揮する2.0L 直4 SOHC、139ps/21.1kgmの2.4L 直4 DOHCの2種エンジンと、4速/5速ATの組み合わせ。駆動方式はFFとビスカスLSD付センターデフ式フルタイム4WDが用意された。
オールラウンダーをアピールしたエアトレックだったが、そのアピールは市場に上手く響かず、登場からおよそ4年後の2005年に後継車「アウトランダー」にその座を譲ることになった。
より洗練された都会派SUV「アウトランダー」

「アウトランダー」がデビューしたのは、2005年10月のこと。エアトレックよりひと回り大きくなり、街乗りからある程度のオフロード走行もできる、街乗りを重視したより都会的なクロスオーバーSUVだ。

アウトランダーと言えば、人気のPHEV(プラグインハイブリッド)のイメージが強いが、最初はガソリン車で登場していた。スポーティさと広く快適な室内空間を両立させた、曲面基調のソフトイメージのワゴンボディで、エアトレックよりもひと回り大きく、5人/7人乗りが設定された。

パワートレーンは、最高出力170ps/最大トルク23.0kgmを発揮する2.4L 直4 DOHC MIVEC(吸排気連続可変バルブタイミング機構)エンジンとCVTの組み合わせ。駆動方式は、FFと電子制御フルタイム4WDが用意された。また2007年10月には、220ps/28.1kgmの3.0L V6 DOHCと6速ATを組み合わせた上級モデルも登場した。
車両価格は、235.2万~266.7万円に設定された。
アウトランダーにエアロ仕様のローデスト追加

2008年5月のこの日、「アウトランダー」にエアロ仕様「アウトランダー・ローデスト」が追加された。ローデストは、人気のミニバン「デリカD:5」に設定された、エアロパーツでドレスアップした特別なグレード名である。

ローデストは、2.4Lエンジン搭載「24G」と3.0Lエンジン搭載「30G」をベースに設定。“オンロードでの走りのよさを予感させる、スタイリッシュなエアロ仕様をまとった上級モデル”をテーマに、SUVらしさを際立たせたスポーティなスタイリングを目標に開発された。


エクステリアは、専用デザインのエアダム(フロント/サイド/リア)を装備して流線形を強調。フロント/サイドエアダム後方にあるダクト部分にメッキ加工を施すなどによって、SUVらしいスポーティ感が演出された。また、アクセントとして、グリル、ミラー、ドアハンドルがメッキで装飾された。

インテリアについては、専用のグレー/ブラック基調のシート生地を採用するとともに、エアコンアウトレットパネルをシルバー塗装しスポーティな室内を作り出した。

以上の装備は、“カスタマイズパーケージA”であるが、これに精悍なデザインのRAYS製18インチアルミホイールを装備したのが、“カスタマイズパッケージB”として2種類の仕様が設定された。

車両価格は、“カスタマイズパッケージA”が287.7万円(「24G」)/308.7万円(「30G」)、“カスタマイズパッケージB”は、10.5万円高の298.2万円(「24G」)/319.2万円(「30G」)に設定。なおベース車に対しては、それぞれ21万円高額だった。
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ガソリン車のアウトランダーはヒットモデルとは言えなかったが、堅調な販売を続けて2012年10月にモデルチェンジして2代目に移行し、翌2013年1月に「アウトランダーPHEV」が登場したのだ。アウトランダーのガソリン車は、脚光を浴びたPHEVの陰で地味ながら進化を続けて2020年11月まで生産された。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。
