2026年5月の普通自動車販売台数トップ10

【2026年5月】普通自動車販売台数で1位に輝いたトヨタ・ヤリス
順位メーカー・モデル販売台数前年比
1位トヨタ・ヤリス10,401台88.5%
2位トヨタ・カローラ9,799台148.2%
3位トヨタ・ライズ9,633台108.6%
4位トヨタ・シエンタ9,314台125.6%
5位トヨタ・ルーミー8,381台104.3%
6位ホンダ・フリード6,622台98.5%
7位トヨタ・アルファード6,454台121.2%
8位トヨタ・ヴォクシー5,985台104.3%
9位トヨタ・ノア5,912台104.3%
10位トヨタ・アクア5,090台97.8%

ヤリスが首位を維持、カローラは2位に浮上

2026年5月の普通自動車販売ランキングでは、トヨタ・ヤリスが1位となった。販売台数は10,401台で、前年比は88.5%と前年同月を下回ったものの、ランキングでは首位を維持している。

ヤリスは、コンパクトなボディサイズや燃費性能、日常使いのしやすさを強みとするモデルである。ハッチバックだけでなく、ヤリスクロスなども含めたブランド全体として、引き続き高い販売水準を保っている。

2位にはトヨタ・カローラが入った。販売台数は9,799台、前年比は148.2%と大きく伸長している。カローラは、シリーズ全体として幅広い用途に対応できる点が強みだ。5月は前年比で大きく伸びたこともあり、上位に入る結果となった。

3位はトヨタ・ライズで、販売台数は9,633台、前年比は108.6%だった。扱いやすいサイズ感を備えたコンパクトSUVとして、街乗りからレジャーまで対応しやすい点が支持されていると考えられる。

カローラ、シエンタ、アルファードの伸びが目立つ

今回のランキングで特に注目したいのは、前年比で大きく伸びたモデルである。

2位のカローラは前年比148.2%、4位のシエンタは125.6%、7位のアルファードは121.2%となり、前年同月を上回る結果となった。

カローラは、複数のボディタイプを展開することで、セダン需要だけでなく、ワゴン、ハッチバック、SUV系の需要も取り込んでいる。幅広い選択肢を持つシリーズとして、販売台数を伸ばしやすい構成になっているといえる。

シエンタは、扱いやすいサイズと3列シートの実用性を両立したコンパクトミニバンである。ファミリー層を中心に、日常使いしやすいミニバンとして安定した需要がある。

アルファードは、高級ミニバンとしてのブランド力が強く、ファミリーカーでありながら上質感や快適性を求めるユーザーにも支持されている。販売台数は6,454台で、前年比121.2%と堅調な伸びを見せた。

2026年5月の普通自動車市場は、引き続きトヨタ車が牽引

2026年5月の普通自動車販売ランキングでは、トップ10のうち9車種をトヨタ車が占める結果となった。

ヤリス、カローラ、ライズが上位3車種に並んだほか、シエンタ、ルーミー、アルファード、ヴォクシー、ノア、アクアもトップ10入りしている。

特徴的なのは、上位車種が特定のカテゴリーに偏っていない点である。コンパクトカー、SUV、コンパクトミニバン、高級ミニバンまで幅広いモデルが並び、日常使いのしやすさやファミリー需要、所有満足度を重視するユーザーまで、幅広いニーズを取り込んでいる。

2026年5月のランキングは、トヨタ車の強さが際立つ一方で、実用性の高いコンパクトカーやミニバンへの需要が根強いことを示す結果となった。今後もトヨタ車の上位独占が続くのか、ホンダや日産、スズキなど他メーカーがどこまで巻き返すのかに注目したい。