4型はパーツも豊富な実用マシン!

 新型(7型)の登場で益々勢いをつけているシグナスブランド。人気シリーズゆえに各年式のファンも多く、1~5型までの空冷時代の共通した“カスタムの哲学”は今に根付いている。

4型は「ダイナミック・シグナスX」をコンセプトに開発。実用域での加速性や燃費を向上し、リヤブレーキに200㎜ディスクを備えるなど扱いやすさを向上させていた。

そんなシグナスシリーズで大きな転換期を迎えたのが2015年発売の4型だろう。PCXやリード125、アドレスV125Sの台頭で苦戦を強いられた3型だったが、4型からはフレームや足周りを一新! 全体で約4kgの軽量化が図られ、トルク重視のセッティングは街中でキビキビした走りを実現。極めつけはリヤがディスクブレーキ仕様になって安全面も向上している。今回紹介するのは今のシグナスXの下地を支えた4型ベースのカスタム車にフィーチャー!

ほとんどの外装がカーボン!?

ダークトーンの外観は一見するとミニマムな印象だけど、よく見れば違いは一目瞭然! なんとメインカウル以外は全てリアルカーボンに入れ替えられているのだ。国内では市販されていないパーツも多いため、オーナーは海外から取り寄せてビルトイン。インナーカウルまでカーボンなのは中々に珍しい!

注目すべきはフロントマスクで、カーボンパネルで埋めたヘッドライトにはプロジェクターを埋め込んでいる。これは台湾の“疾風鐵鷹”によるもので、本来4型の設定はないのだがオーダーメイドして製作した逸品! 左右非対称のデザインは“イーグルアイ”も取り入れて迫力のある顔つきに変貌を遂げている。

ピンストでメイクアップ!

イベント当日は「虹色屋」の出展もあり、ピンストライパーのVEATON氏がその場でピンストを描いてくれた。全身に赤/金のラインを取り入れて完成を遂げた!

青光りのチタンパーツで彩りを与える!

カーボン以外に高級なマテリアルと言えば「チタン」だろう。当車両はチタン材にもこだわり、マフラーやモトR製センターフレーム(チンボーン)のほか、タンデムステップや各部のボルト類にいたるまでチタンを採用。焼き色の入ったパーツが、リアルカーボンとの相乗効果で存在感を放っている。

青系のヒートグラデーションが鮮やかなチタンマフラーはACUTO製。カムフロム製エンジンハンガーでロンホイ化している(約2.5インチ)。