フロントタイヤに集中する負担を和らげられる運転が理想

どう克服してコントロールするかは、基本としてつねにフロントタイヤのグリップ感、タレなどの状況を把握して走るほかありません。ただし、当然ですが、タイヤは全部で4本あります。フロントに比べて負荷の少ないリアタイヤも、ちゃんと活かさないと速くは走れません。

車両重量の前後バランス自体も、明らかにフロント寄りのクルマ(6速MTでは軸重がフロント620㎏、リア350㎏。※バネ上の重さではない)。これが運転にもセッティングにも、難しい要素になります。

どう克服してコントロールするかは、基本としてつねにフロントタイヤのグリップ感、タレなどの状況を把握して走るほかありません。ただし、当然ですが、タイヤは全部で4本ついています。結局は、フロントに比べて負荷の少ないリアタイヤも、ちゃんと活かさないと速くは走れません。

スイフトスポーツに限りませんが、FFはコーナリングで特有な動きがあって、リアの内輪が浮いて、3輪走行になりやすい。

わざと3輪走行になるようにサスのリバウンドストロークを合わせて、クルマを曲げやすくする手法も知られますが、ZC33Sはそれが向かない。ABSや電子制御が介入しやすくなるので、できるだけ4輪すべて接地していたほうが安定して走れます。ストリートの乗り心地においても、リバウンドストロークがあるほうが有利です。

あとは、ZC33Sは低回転から大きなエンジントルクが出るので、早踏みや、ラフなアクセルの開け方をすると、簡単にプッシュアンダーステアになってしまう。それを踏まえて、トルクの出方を予測しつつアクセルを踏みましょう。


■REVSPEED

https://motor-fan.jp/publisher/revspeed/