レーシングスペックを身近な存在に!

車検対応書類も用意した注目シート

ハーネスやステアリングなど、レーシングギアを幅広く展開してきたHPI。競技車両向けのパーツ開発や供給でも実績を重ねてきた同社が、新たに市場へ投入したのが、フルバケットシート「ストリートレーシングシート」だ。だ。

最大の特徴は、FIA公認の本格的な競技用スペックを備えながら、ストリートでの使用にも配慮されていること。グラスファイバー製シェルによって高い剛性を確保し、優れたホールド性と、運転操作時の安定感を追求している。

さらに、日本国内での車検に対応するため、カワイ製作所製の専用シートレールとの組み合わせを前提とした証明書類も用意。日本車両検査協会が発行する証明書によって、必要な強度要件を満たしていることを証明できる。まさに「ストリートレーシングシート」という製品名にふさわしい仕上がりだ。

フィッティングの自由度も見逃せない。シェルは座面幅339mmのスタンダードと、391mmのワイドを設定。さらに、各部に配置されたパッドには厚みの異なる仕様が用意されており、ドライバーの体形に合わせた細かな調整が可能となっている。

価格はスタンダードが書類なしで12万9800円、書類付きで16万2800円。ワイドは書類なしで14万800円、書類付きで17万3800円となる。

実際にスタンダードタイプを装着したZを試乗したレーシングドライバーの冨林勇祐選手も、その剛性とフィット感を高く評価する。

「ボクは173cm/58kgとかなり細身なんですが、スタンダードタイプでいい感じにフィットしました。大柄な人ならワイドタイプを選んでもいいかもしれませんね。FIA公認だけあってシェルの剛性は申し分なく、クルマからのインフォメーションもダイレクトに伝わってきます。ただ、剛性が高いぶん、身体に合っていない部分は当たりが強く感じられるので、厚みの異なるパッドを使ってフィッティングを調整すれば、さらに良くなると思います」。

サーキットで求められる高い剛性とホールド性に加え、体形に合わせた調整機能や車検対応への配慮まで盛り込んだHPIの新作フルバケットシート。競技志向のユーザーはもちろん、ストリートでも本格的なシートを使いたいドライバーにとって、注目の選択肢となりそうだ。

●問い合わせ:HPI TEL:03-5663-2551

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