イギリス発祥の老舗モーターサイクルブランド「ロイヤルエンフィールド(Royal Enfield)」。現在はインドに拠点を移し、グローバルに展開している。

新生ロイヤルエンフィールドの主力は、現地でも需要の高い350㏄クラス、そして500~600㏄のミドルクラスだが、EICMA 2026(ミラノショー)では既存モデルの750クラスが発表された。
ヒマラヤ750共通の空油エンジン搭載!

その一つがアドベンチャーモデルの「ヒマラヤ750」、それと同型エンジンをリファインして搭載するカフェレーサーの「コンチネンタルGT750」だ。昨年のEICMA2025では参考出品に留まったが今回は正式にアナウンスされた。
パワフルな走りに期待!

前身のコンチネンタルGTは、低く構えるフォルムに、パラツインの空冷648㏄というパワーユニットでノスタルジーな乗り味を提供してくれた。新作コンチネンタルGT750は、新設計の空油冷743㏄cc二気筒エンジンが搭載される。同型を搭載するヒマラヤ750の最高出力は55psだが、こちらはより出力を上げた、パワフルな仕様となる見通しだ。
ダブルディスク化で制動力を強化

フレームや足周りなども見直されていて、フロントブレーキはシングルからWディスクに強化。ホイールは現行のGT650はキャストタイプとなっているが、写真ではスポークリムを備えている。左右二本出しマフラーは踏襲されており、リヤショックはリザーブタンクをスポイルしてよりアナログな雰囲気を高めている。

また、キャストホイール仕様も存在し、ジャンルは違うけれど、ヒマラヤ750はインチ径が異なるキャストホイール仕様とリムスポーク仕様が展開されるので、コンチネンタルも複数のホイール形状が発売されるかも?
新世代の液晶メーター採用

メーターは独自のハイブリッドツインポッドTFTディスプレイに変更。スクエアの液晶パネルが多い昨今、二眼タイプのレイアウトが渋い!写真ではバーエンドミラーが装着されており、より現代にマッチした機能、スタイル作りがなされているように見受けられる。もしかしたらテールやウインカーもLED化されるかもしれない?
カウル付きはレーシーなポジション

さて、このコンチネンタルGT750は、スタンダート(カウルレス)と、ロケットカウルをそなえた2つのバリエーションが展開される。カウル付きはハンドルを低めにセットしてよりレーシーなポジションになっている。EICMA2026では、2種のバリエーションでレッドライン、TTブルー、マスタークリーンのカラーリングが紹介された。

シンプルなカフェレーサーを求める層はいつの時代もいるけれど、丁度良い塩梅のナナハンにリニューアルされるコンチネンタルGT750は要注目だ。詳しいスペックや価格、発売時期などは不明だが、今後の続報に乞うご期待!