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スズキの新フラッグシップモデルとして2009年10月デビュー。日本国内では完全受注生産として販売開始 覆面パトカーのデビュー時を振り返る 〜スズキ・キザシ編〜

  • 2018/09/09
  • MotorFan編集部
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2009年10月21日にデビューした「キザシ」。Dセグメント・セダンとして北米や欧州、さらに中国でも販売されたスズキのフラッグシップモデルだった。2015年12月に販売終了。約6年で約4000台の販売台数に留まった超希少車ではあったが、全国の捜査用覆面パトカーとして約900台が配備され、話題にもなった。

Dセグメントのセダンとしてグローバルに展開

 スポーティで力強いスタイリング、丹念な作り込みによる上質なインテリア、快適な装備に加え、感性に応える爽快な走りを追求。欧州や北米で走行テストを重ね、スポーティなハンドリングと快適な乗り心地の両立を目指し開発された、当時の資料に記されていた。

 2009年10月21日、完全受注生産により日本市場で販売を開始。その後、北米、欧州の各市場へ、さらに10年には中国市場へも投入された。

 15年10月に生産を、12月に販売を終了。キザシの終売により、スズキは国内でのセダン市場から事実上撤退することとなる。が、キザシの与えたインパクトは大きく、記憶に残るモデルだったといえよう。

ヘッドランプからリヤコンビランプまで張りのあるショルダーラインを取り入れたエクステリアデザイン。リヤバンパーの⼀部に取り込んだマフラー後端にはステンレス製のカバーが施されていた
フロントはマクファーソンストラット式、リヤはマルチリンク式サスペンションを採⽤
ダブルステッチを取り⼊れた本⾰仕様のフロントシートをオゴることで高級感を演出。なお、スズキ初となる9個のエアバッグを標準装備
138kW(188PS)/230N・m(23.5kg・m)のJ24B型エンジンを搭載。可変吸気システムやデュアルマフ ラー等により優れた吸排気効率を実現

「キザシを見たらパトカーと思え」と言われたほど

 13年、全国の警察の覆面パトロールカーとして導入。納入台数は約900台と、当時、話題になったほど。その台数もさることながら、キザシの総登録台数が4000台弱ということから、約4分1は警察車両という、なんとも不思議なクルマであった。

 所轄警察署の入り口付近にキザシをよく見かけるのに、その割には街中であまり見かけないなと不思議に思った向きも多いと思うが、それもそのはずだと頷けるはず。

 刑事ドラマに出るような華やかさはないもの、勤勉・実直な雰囲気を漂わしているそのフォルムは、個人的な趣向ではあるがキライではない。

隼(ハヤブサ)がキザシに変身!? このカッコいい展開は反則だぜぃ

【YouTube】Suzuki Kizashi & Hayabusa 60 Sec TVC【Suzuki Australia】

 キレイなライディングフォームを見て、自分もこんなライディングしたいな、とYouTubeを見ながら思っていたのだが……。いや、待てよ。オイラはキザシのCMが見たくてYouTubeで検索をかけて、ここに行き着いたのではないか。

 よもやの展開。まさか二輪が四輪に、というより隼がキザシに変身してしまうとは! どちらもボディカラーは美しいし、無線ボイスを絡めたり80年代風の楽曲をCM BGMに取り入れたりと、CFのかっこよさに引き込まれなんども再生してしまった。

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