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2018 Global Mazda MX-5 Cup Challenge ”Special Interview” 直撃!! アメリカで支持されるマツダ・モータースポーツの真実とは?<Part1> マツダ株式会社 毛籠勝弘専務執行役員に聞く【インタビュー】

  • 2018/12/18
  • MotorFan編集部
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毛籠勝弘 Masahiro Moro  マツダ株式会社 専務執行役員 マーケティング戦略統括、ブランド推進統括補佐、マツダモーターオブアメリカ, Inc.(マツダノースアメリカンオペレーションズ)社長兼CEO  ※写真は、世界一決定戦を戦った堤優威選手と吉田綜一郎選手を讃えたところ(中央)。

 米国セブリングで開催されたマツダ・グローバルMX-5カップ「世界一決定戦」で、マツダ株式会社 毛籠勝弘専務執行役員に「アメリカで支持されるマツダ・モータースポーツの真実」について直撃した。そこから日本人の知らない真実が見えてきた。

PHOTO ◎ MAZDA GLOBAL MX-5 CUP / MotorFan.jp

「1970年代から北米でモータースポーツに参加してきました」

-----まず、日本企業であるマツダが、北米のモータースポーツ活動に力を入れている理由を教えてください。

「日本の皆さんはあまりご存じないかも知れませんが、マツダはアメリカ市場に1970年に進出し、その年からモータースポーツに参加しています。ロータリー全盛の時代ということもあり、73年にRX-2で初めて勝利を挙げてから継続して挑戦を続けてきました。以来、マツダ本社が主導となり、様々なカテゴリーで戦い続けて実績を積み重ねてきたことで、それが根付いてお客様のファン層が広がりました。こうした流れでディーラーチームがレースに参加するなど、当時からアメリカのモータースポーツは裾野が広かったのが分かります。欧州とは少し異なり、誰もが簡単に参加できるので、かなり多くの人がグラスルーツに参加しています。80年代の後半には、長きに渡ってアメリカで蓄積してきたレース活動に“ミアータ(ロードスター)”が加わることで花開き、ミアータを中心にグラスルーツに参加する人が急速に増えました」

-----なにか大きなキッカケがあったのでしょうか?

「マツダはIMSAシリーズで多くの勝利を挙げたことで有名となり、北米本社でもその頃から継続してグラスルーツに参加するお客様のサポートを継続してきまして、今ではサンデーレーサーの半分以上が“マツダ・パワー”で参加しています。ですので、急に力を入れたのではなく、昔からずっと一貫して続けてきました。それは、マツダがトップカテゴリーから撤退した90年代後半からも、グラスルーツへの支援は変わらずに地道に続けていました。それは地元のファンも良く知っています。“セブンストック”というイベントが開催されていますが、もの凄い数のロータリー車が集まるですが、世界的に見てもアメリカだけだと思います。そういうことで、多くのファンの人たちが、マツダのスポーツカーを守って育ててくれているのです」

マツダはアメリカにおけるグラスルーツを広範囲で支援し、多くの参加者から支持を得ている。

-----マツダのモータースポーツ活動は、ドライバー支援も充実していますね。

「多くのファンの人たちに支えられた状況のなかで、モータースポーツに貢献するという意味では、ドライバーを育成するプログラムを継続してきました。オープンホイールの“ROAD to INDY”とクローズドホイールの“ROAD to 24”のふたつを展開し、多くの若手ドライバーが巣立っていったのです。“ROAD to INDY”は残念ながら今期で終了することを決定しましたが、こうした活動の積み重ねによって、アメリカのモータースポーツでは、マツダのネームバリューやネットワークが広がって信頼されることにつながったと思います」

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