「筑波は1分4秒。富士は1分55秒だ!」トヨタ・新型スープラ(A90)のサーキットラップタイムを織戸学が大胆予想!
- 2019/01/29
- レブスピード編集部 佐藤和徳

80スープラをこよなく愛し、新たにリリースされるA90スープラにも興味シンシンのMAX織戸選手。ここでは発売前に公表されたスペックから、サーキットでのラップタイムを予想してもらった。A90のポテンシャルはどうだ!?


富士スピードウェイでは、180km/hの速度リミッターが切れた状態で、1分55秒くらい。ストレートエンドの最高速は250km/h弱は出ているはず。鈴鹿サーキットでは、2分25秒くらいかな」

と、他車のタイム実績やスペック、試乗でのフィーリングから、予想タイムを即答した織戸選手。570psのR35GT-Rにはかなわないまでも、ナンバー付きの市販車そのままでこれだけのタイムを出せるとは、かなりのハイポテンシャルぶりをうかがわせる。
ではサーキットでアタックすると、乗り味はどのようなものなのか。これだけのタイムを出すくらいならば、スパルタンなコーナリングマシンなのか?

「電子制御のリアデフが乗り味に大きく影響しているけれど、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのプロトタイプ試乗では、ウエット路面で、しかもタイヤとのマッチングが適正とはいえなかった。
でも、この電子制御リアデフは、ドライ路面ならばイメージは大きく変わるはず。ワザとスライドさせるような走りではなくて、リアの接地を維持して、グリップさせてスムーズに速く走らせようとすると、とても曲がりやすくていい感触だろう。

とはいえ、そのような感触は、純正からタイヤを換えれば、だいぶイメージは変わるはず。国産のハイグリップタイヤを履けば、まるで様変わりするだろう。
それからに、タイヤサイズを18インチにすることに興味がある。純正は19インチだったが、(エアボリュームが増える)18インチにしたほうがマイルドになり、懐が深い乗り味になるはずだから。車格に対して、19インチは大きすぎる印象かな」
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