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  • 2019/02/07
  • MotorFan編集部

マツダ・ロードスターの30年を振り返る Part 1〈初代「NA」&二代目「NB」編〉

MAZDA ROADSTER 30th Anniversary

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マツダ・ロードスターが誕生したのは、バブル真っ盛りの1989年。今年は生誕30周年のアニバーサリー・イヤーであり、2月9日から一般公開されるシカゴ・オートショーでは3000台限定の30周年記念車が発表される。自動車を取り巻く環境が激変してきた30年間、オープン・2シーターという決して万人受けはしないパッケージングにも関わらず、四世代に渡る命脈を繋いできたことは奇跡としか言いようがない。あらためて、その偉大なる足跡を振り返っていこう。第一回目は、初代「NA」と二代目「NB」である。

TEXT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)

初代「NA型」ユーノス・ロードスター(1989〜98年)

 初代モデルであるNA型ロードスターが誕生したのは、1989年の9月。当初はマツダの多チャンネル化戦略により生まれた「ユーノス」ブランドから発売され、車名もユーノス・ロードスターと呼ばれていた。エンジンは当時のファミリアにも採用されていた自然吸気の1.6L直列4気筒DOHCを搭載。トランスミッションは5速MTが組み合わせられた。

「人馬一体」のコンセプトのもと、四輪ダブルウィッシュボーン・サスペンション、車両重量940kg(ベース車)を実現した軽量ボディ、パワートレインの取り付け剛性を高めるPPF(パワープラントフレーム)、軽さにこだわった手動開閉式の幌などを採用。何よりも「走って気持ちいい」という感性を重視したクルマ造りが徹底され、そのDNAは現行モデルのND型に至るまで継承され続けた。

 90年に4速ATが追加され、93年には1.8Lエンジン搭載車(NA8C)を発売。この時に車検証上の車名はマツダ・ロードスターとなり、同時に1.6L車のNA6CEは生産を終了した。98年に二代目のNB型にバトンタッチされるまでの間、複数の特別仕様車も発売され、それらは今なお中古車市場で高い人気を誇っている。

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