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新型デリカD:5がついに発売開始! 新型デリカD:5の賢い買い方は? お得なグレードは? 抑えておきたい装備とは? 価格は384万2640円から。

  • 2019/02/15
  • ニューモデル速報
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三菱自動車は、2月15日(金)、同日より新型デリカD:5の発売を開始すると発表した。2007年のデリカD:5登場以来、最大希望となるビッグチェンジである。メーカー希望小売価格は、384万2640円〜421万6320円。

REPORT◎ニューモデル速報編集部

 新型デリカD:5は、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」や縦型マルチLEDヘッドライトを採用した個性的なエクステリアが特徴となっている。水平基調のインストルメントパネルは、ソフトパッドも使用され、より上質で開放感あるつくりとなった。インパネセンターには、10.1インチの大型モニターをインストールするなど、インフォテインメントも格段に進歩している。

新型デリカD:5は、標準車とアーバンギア、二本立てのラインナップだ。

新型デリカD:5は、全車が改良型2.2Lディーゼルターボ+8速AT、4WD駆動のみのため、パワートレーンに迷う要素はない。ではさっそく、購入のポイントを整理してみよう!

縦型ヘッドライトの大胆フェイスに生まれ変わった新型デリカD:5。
クールでシャープな印象を与えるアーバンギア。

1.標準車かアーバンギアか

 従来型にも「ローデスト」というエアロ系のモデルが存在したが、今回はこれを「アーバンギア」という名で、昇格。標準車と並列の存在となった。アーバンギアは、他車でいうカスタム系モデルとして、これまでのデリカユーザー以外の新規顧客を獲得するという大きな目的もある。というわけで、ここではとくに、このアーバンギアをオススメとしたい。標準車のデリカワイルドならしさも魅力だが、イメージがハード過ぎるという人もいるはず。街なかでは普通のミニバンのように風景に溶け込み、実際のオフロードを走らせれば飛び切りの走破性能、というのがアーバンギアの存在意義であり、これまでにない価値だ。対地障害角が標準車に劣ることを心配している人もいるだろう。だが、もともと標準車が相当な能力をもっており、そこに、前後左右のスポイラーが付いたとはいえ、標準車よりは劣るというだけであって、他車ミニバンにたいするアドバンテージは変わらない。よほどのツワモノでない限り、アーバンギアではオフロード性能が足りない、とはならないだろう。

アーバンギアではオフロードは心配、ということはない。

2.7人乗りか8人乗りか

 標準車4グレード、アーバンギア2グレードのうち、標準車の最廉価グリード「M(8人乗り)」以外は、7人乗りと8人乗りを選べる。一般的なミニバン同様、使用状況で選べば良いのだが、他社ミニバンでの傾向と比べると、デリカは8人乗りを選ぶ人が多いという現状もある。ただ、アーバンギアの投入により、他車同様7人乗りがやや増える可能性はあるだろう。デリカは他社ミニバンに比べ2列目も3列目も乗員優先でしっかりした造りのため絶対的な積載容量の面では他社ミニバンに劣る部分もある。キャンプ等で使う場合など、7人乗りだと2列目のシート間にも長尺物など荷物を詰めるというメリットもあるから、そのあたりまで含めて検討するといいだろう。

8人乗りの2列目シート。ベンチシートは、多くの荷物を載せやすいというメリットもある。
7人乗りの2列目シート。ゆったり寛げ、シート間には長尺モノも積載できる。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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