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新型トヨタRAV4デビュー! SUVにまたひとつ新星あらわる!

  • 2019/04/10
  • ニューモデル速報
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TOYOTAはRAV4をフルモデルチェンジし、4月10日に発売した。

 RAV4は、フレーム付き4WDがオフロード走行するためのクルマと位置付けられていた時代に発売され、乗用タイプのSUV(クロスオーバーSUV)という新たな市場を開拓したモデル。1994年に初代が登場し、2000年に2代目、2005年に3代目、2013年には日本未導入だが4代目と長い歴史を持つ。

 2018年3月に行なわれたニューヨーク国際自動車ショーで5代目となる新型RAV4が世界初披露され、この度日本でも発売された。新型RAV4は、「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive(SUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD)」をコンセプトに開発されており、新たな4WDシステムによる優れた走行性能のほか、使い勝手に優れた装備や最新の予防安全装備「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。さらには車載通信機DCMを介したコネクティッドサービスの利用も可能となっている。

エクステリアはSUVらしい力強さを表現

 外観は「Adventure&Refined」に基づいて、「アクティブで力強いワクドキ感(Adventure)」と「都会にも似合う洗練さ(Refined)」を併せ持つデザインを実現。幾何学形状の八角形(オクタゴン)2つを、90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」を造形テーマとし、随所に多角形を織り込んでタフさと安定感を表現。大径タイヤも採用することでSUVらしいリフトアップ感も演出しているという。

 また、新型RAV4にはオフロードイメージを際立たせた「Adventure」を設定する。専用フロントグリルとフロントスキッドプレート、専用フロントバンパーとフロントフォグランプベゼルに加えて、専用デザインの19インチアルミホイールと大型化したホイールアーチモールも備え、ボリュームのある立体的なルックスとなっている。

Adventure
Adventure

乗員への気配りを徹底した機能的なインテリア

 インテリアもSUVらしい機能性を追求。小物類をサッと置くのに便利なオープントレイを配置したインストルメントパネルは、高さを低めることで圧迫感を抑えるとともに、室内からワイパーを見えないように設計することで、すっきりとした前方視界を実現。リヤクォーターガラスの拡大やリヤドア後部のピラー断面を小さくすることで斜め後方の視界も確保されている。

 荷室は、リヤシート使用時でもクラストップレベルの580Lを確保。6対4分割可倒式リヤシートや、ラゲージ床面の高さを2段階に調節できる2段デッキボードを採用し、荷物の形や大きさに応じて様々なアレンジが可能。なお、デッキボードは裏面が樹脂製となっており、反転させれば雪や泥などで汚れたものを気兼ねなく置ける。また、スマートキーを携帯している状態でリヤバンパー下に足を出し入れするだけでバックドアが自動で開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」も一部グレードに設定されており、大きな荷物などで両手が塞がっていてもスムーズな積み込みをアシストする。

2段デッキボード
ハンズフリーパワーバックドア

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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