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シトロエン初のSUV「C5 AIRCROSS SUV(C5エアクロスSUV)」デビュー! 現代版ハイドロニューマチック「PHC」を採用[1/2]

  • 2019/05/28
  • MotorFan編集部
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2017年に中国でワールドプレミアされ、18年からは欧州をはじめとしたグローバル市場に順次投入されているシトロエンC5エアクロスが、ついに日本にも導入された。日本では末尾にSUVがつくネーミングとなっている。シトロエン伝統の「ハイドロニューマチック」の現代版解釈とも言える新しいサスペンション「PHC(プログレッシブ・ハイドローリック・クッションズ)」の採用もトピックだ。

満を持しての日本上陸! シトロエンらしさ全開!

 シトロエン初のSUVがいよいよ日本に上陸を果たした。2017年に中国市場に投入され、18年からはワールドワイドに展開されているC5エアクロスが、ここ日本でも正式デビューとなったのだ。

 日本仕様はネーミングの末尾に「SUV」が付き、「C5エアクロスSUV」となる。

 中国仕様は中国の成都工場で生産されるが、日本を含むグローバル仕様はフランスのレンヌ工場で生産される。

2.0Lディーゼルと8速ATの組み合わせ

 エンジンは直列4気筒2.0Lディーゼルで、8速ATと組み合わされる。2000barの高圧燃料噴射と可変ジオメトリーターボチャージャーの組み合わせで最高出力130kw(177ps)、最大トルク400Nmを発生。ディーゼルらしい低回転域からの豊かなトルクを味わえる一方、CO2排出量はクラス最小レベルで、WLTCモード燃費は16.3km/Lを実現している。

 環境対策としては、酸化触媒、SCR(選択還元触媒)、DPF(微粒子フィルター)の3ステップで排出ガスに含まれる有害物質を除去。AdBlue(尿素水溶液)を使用することでNOxを最大90%除去するという。

 電子制御8速ATは日本のアイシン・エィ・ダブリュと共同開発のもので、3つのドライブモードが選択可能だ。とくにエコモード時は新しく搭載されたフリーホイール機能(いわゆるコースティング)で、走行条件が合えば、アクセルオフ時にクラッチを切って燃費向上に貢献する。

電子制御によってFFながら十分な悪路走破性を確保

 FFながらSUVとしての悪路走破性を確保するため、C5エアクロスSUVは「グリップコントロール」なる車輌制御システムを採用する。

 これはシトロエンのラリーフィールドでのノウハウを活用したもので、センターコンソールのダイヤルで路面状況に応じたモードを選択できる。

 マッド(泥)、スノー (雪)、サンド(砂)、そしてESCオフといったモードが用意され、標準装着のマッド&スノータイヤ (Michelin LATITUDE TOUR HP)の性能も相まってFFならではのフリクションロスの少なさによる燃費の良さと優れた走行性能を両立したという。

 また、ヒルディセントコントロールは勾配が5%以上の急な下り坂でドライバーのブレーキ操作なしに自動的に車速を低速に保つ機能で、センターコンソールのスイッチでオンオフを選択する。

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