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ハイオク+圧縮比15.0で国内デビューするマツダSKYACTIV-X。スペックはどうなる? 日本仕様のSKYACTIV-Xは、なぜハイオク仕様で圧縮比15.0なのか? マツダ3、CX-30から搭載が始まるSKYACTIV-Xの謎を探る

  • 2019/09/09
  • Motor Fan illustrated編集部 鈴木慎一
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 繰り返すが欧州仕様のSKYACTIV-Xエンジンのスペックは

圧縮比:16.3
最高出力:180ps(132kW)/6000rpm
最大トルク:224Nm/3000rpm
使用燃料:RON95

 である。
新しい日本仕様は燃料こそ欧州仕様とほぼ同じだが、圧縮比が16.3から15.0に下がる。これでもガソリンエンジンとしては異例に高いわけだが、16.3から考えるとだいぶ常識の範囲に近づく。
 圧縮比が下げれば当然理論上効率が下がるわけだからスペックもダウンするはずだ。

SKYACTIV-Xエンジン初搭載の栄誉はマツダ3が担った

レギュラーガソリンのSKYACTIV-G2.0のスペックが
圧縮比:13.0
最高出力:156ps(115kW)/6000rpm
最大トルク:199Nm/4000rpm
使用燃料:レギュラー

 だから、その差は
24ps/25Nmしかない。
 もしその差が縮まるようなことがあれば、日本仕様のSKYACTIV-Xの商品性に影を落とすことにならないか?

 まだ国内仕様のスペックは発表されていないが、どうやら

最高出力:180ps(132kW)/6000rpm
最大トルク:224Nm/3000rpm

 と、同スペックになるようだ。
 圧縮比が下がって同じスペックが出るのはおかしい、と思うだろうが、正解はこうらしい。

「欧州仕様のSKYACTIV-Xのスペックは、SKYACTIV-Xの実力を控えめに出しただけ。本当の実力はもっと上にある。だから、日本仕様は圧縮比15.0でも、圧縮比16.3の欧州仕様と同じパワースペックにできる」

 ということなのだ。
 
 となると、前出のエンジン研究者の推測通りではなく、「欧州仕様は、世界で初めてのSPCCIエンジン=SKYACTIV-Xを市場導入するにあたって、不測のトラブルを避けるためだいぶ余裕を持ったスペックで搭載を始めた」ということになるわけだ。

 正解は、今後の実際の国内投入の際の取材で明らかになるだろうが、現在のところ、日本仕様のSKYACTIV-Xは

圧縮比:15.0
最高出力:180ps(132kW
最大トルク:224Nm
使用燃料:ハイオク(RON96以上。流通しているのはRON100)

 となると予想できる。

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