ベントレー初の電気駆動モデル「ベンテイガ・ハイブリッド」が本国デビュー! モーター走行での最大航続距離は39km
- 2019/09/28
-
MotorFan編集部

9月26日、ベントレーは同社初の電気駆動モデルとなるプラグインハイブリッドの「ベンテイガ・ハイブリッド」を発表した。英国での販売価格は13万3100ポンド(約1770万円)で、欧州では2019年第4四半期から、米国では2020年第1四半期から納車がはじまる。
目的地までの駆動を効率的に制御する「インテリジェント・サテライト・ナビゲーション」を採用
ハイブリッドパワートレインは、新設計の3.0LV型6気筒ガソリンターボエンジンと、126psと400Nmを発するEモーターの組み合わせで、システム総合で700Nmを発生。5.5秒の0-100km/h加速と254km/hの最高速をマークする。

モーターのみで駆動するEV航続距離はWLTPモードで39km。ハイブリッド走行では最大747kmの航続を実現。ハイブリッド燃費は28.6km/Lと発表された。
ドライブモードは3種類。モーターのみ駆動する「EVドライブ」、エンジンとモーターの両方で駆動する「ハイブリッド」、そして「ホールド」モードは、都市部など必要なシーンでモーター走行ができるようにガソリンエンジンとモーターの使用バランスを制御し、バッテリー残量を確保しつつ走行できる。

ドライバーをサポートする最先端システムとして注目すべきは、「インテリジェント・サテライト・ナビゲーション」だ。ナビシステムに目的地を入力すると、モーター駆動とエンジン駆動の最適な組み合わせが自動的に算出され、ハイブリッドパワーがフル活用される。また、源氏力どの地点までEVモード走行が可能かといったこともディスプレイにわかりやすく表示される。

同社ではこのベンテイガ・ハイブリッドを皮切りに、今後2023年までに全モデルラインナップにハイブリッドモデルを導入する方針だ。



|
|

自動車業界の最新情報をお届けします!
Follow @MotorFanweb水平対向と星型とロータリーエンジン特集

スバル新型レヴォーグの新1.8ℓ水平対向4気筒ターボCB18 vs マ...
- 2020/08/21
- 新車情報
スバルの1.8ℓリーンバーンターボ「CB18型」とはどんなエンジ...
- 2020/08/20
- 新車情報

1.8ℓ直噴リーンバーンターボ! 次期スバル・レヴォーグから始...
- 2020/05/15
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | 星型エンジン、その複雑で精緻な構造
- 2020/12/29
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | 直噴技術がロータリーエンジンを救う?...
- 2020/10/16
- コラム・連載記事

いま再びマツダの水素ロータリーエンジンへの期待「REは水素...
- 2020/08/24
- コラム・連載記事
ホンダエンジンの技術力は凄い|内燃機関超基礎講座特集

内燃機関超基礎講座 | V型5気筒という奇妙なエンジンの理由[...
- 2020/07/31
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | ホンダが作った「本当のアトキンソンサ...
- 2020/08/13
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | NA時代のタイプRが搭載していた2.0ℓエ...
- 2020/08/09
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | ホンダ F1 エンジンのコンロッド 高い...
- 2020/07/05
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | ホンダ初代NSXのエンジン[C30A/C32B...
- 2020/08/30
- コラム・連載記事

内燃機関超基礎講座 | ホンダのユニークな気筒休止システム[...
- 2020/08/12
- コラム・連載記事
会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

フェアレディZ432の真実 名車再考 日産フェアレディZ432 Chap...
- 2018/08/28
- 新車情報

マツダ ロータリーエンジン 13B-RENESISに至る技術課題と改善...
- 2020/04/26
- コラム・連載記事

マツダSKYACTIV-X:常識破りのブレークスルー。ガソリンエン...
- 2019/07/15
- テクノロジー

ターボエンジンに過給ラグが生じるわけ——普段は自然吸気状態
- 2020/04/19
- テクノロジー

林義正先生、「トルクと馬力」って何が違うんですか、教えて...
- 2020/02/24
- テクノロジー

マツダ×トヨタのSKYACTIV-HYBRIDとはどのようなパワートレイ...
- 2019/07/27
- テクノロジー