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2019年も固定式オービスが大量撤去! でも油断大敵! 年末年始ドライブは移動オービスに注意! 2019年の撤去オービスは44機! 移動オービスとの世代交代が着々と進行中!!【交通取締情報】

  • 2020/01/04
  • 「東新宿交通取締情報局」
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いよいよ2020年が到来! 昨年、2019年、日本全国で何かと話題を呼んだ移動オービスの陰で、固定式オービスは、相変わらず撤去の真っ最中、なんと、年間で44機ものオービスが姿を消している。最盛期には全国で620カ所以上に設定されていたが、今や500機を切るのも時間の問題という衰退ぶりだ。その代わりに、生活道路のみならず高速道路にまでその活躍の場を広げているのが、言わずと知れた移動オービス! まさに2020年は、本格的移動オービス時代の幕開けとなる?

固定式オービスは撤去、一辺倒!

 2016年、警察庁が発表した「速度違反自動取締装置について」という資料の中で示した、固定式オービスに関する方針は次の通り。

・既存のオービスは耐用年数、老朽化の程度を踏まえ、必要性を個別に判断。
・新規に関しては速度抑制の必要性が高い路線に限定。

 つまり、現存するオービスは、耐用年数や取り締まり効率を改めて検証し、古いものや成績の悪いものはどんどん撤去しながら「速度抑制の必要性が高い」=取り締まり効率のよさそうなポイントに限って新規で固定式オービスを設置していこうということだが、2016年以降、現在までの新規はわずか22機。昨年、2019年にいたってはたった3機(内2機は撤去されたHシステムの代替え)と、一向に増える気配はない。東名高速と東北自動車道に120km/h制限区間を設けたり、各地の高規格国道などで制限速度の引き上げが行われているにも関わらずだ。

 ちなみに、2019年前期の高速道路における速度取り締まり実績を見てみると、固定式オービスの守備範囲である40km/h超過での検挙件数は12,319件と、総数165,306件の5%に過ぎない。しかも、その内のほとんどがパトカーや白バイでの追尾によるものということで、相変わらず、固定式オービスの取り締まり効率は、改善の兆候を見せていないのだ。

 なにしろ固定式オービスは、文字通り、位置が固定され、さらに、カーナビやGPSを搭載したレーダー探知機、そして交通取り締まり系のアプリなどによりその設置位置は広くドライバーの間に知れ渡っている。つまり、取り締まり効率を重視すると、どうしても減少する方向へ進まざるを得ないのだ。また、長期間にわたる不況により公的予算の引き締めが行われているということも拍車をかけているはずだ。

 そこで、台頭してきたのが、移動オービス。価格も固定式の1/3以下であり、取り締まり効率の高さは固定式オービスの比ではない。事実、当初はゾーン30などの生活道路で使われるというイメージだったが、最近は、ついに高速道路にまで出現するなど、その活躍の場を確実に広げている。さらに、現時点での移動オービス導入都道府県は37だが、来年中には全国くまなく行き渡るはず。個々の配備台数もどんどん増えていくことだろう。

 2019年12月に「スマホ等ながら運転」の罰則強化が施行、今年は「あおり運転」の法制化がすすめられ、なんと免許取り消しにまで及ぶ罰則強化となる見込みだ。さらに、「速度取り締まり」における移動オービスの大量繁殖が予想されるとなれば、善良なドライバーにとってはまさに受難の時代、もはや他人事ではない。取り締まられる側にもそれなりの心構えが必要になりそうだ。 

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