マツダ、CX-9の2021年モデル発表 よりエレガンスに進化!
- 2020/08/19
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MotorFan編集部

北米マツダは、同社の最上級SUVであるCX-9の2021年モデルを発表した。
CX-9はマツダ主力の3列ミッドサイズクロスオーバーSUVで、家族全員が快適に楽しめる実用性と、美しいスタイルと運転の楽しさを兼ね備えている。
今回発表された2021年モデルは、テクノロジーとスタイリングの面でアップグレードされている。エクステリアデザインではフロントグリルのデザインが、より複雑で洗練されたものに変更された。
エンジンは日本でもCX-5やCX-8、Mazda6などに搭載されているSKYACTIV-G 2.5Tが採用されている。最大出力は250ps、最大トルク約434Nmを発揮する。またこの2.5ℓターボチャージャー付きのエンジンは6速ATと組み合わされ、運転手の思い通りにクルマの挙動を制御するG-ベクタリング・コントロール・プラスが標準装備となっている。

またインテリアには、マツダのインフォテイメントシステムでマツダ・コネクトが最新バージョンにアップデートされた。10.25インチの大型センターディスプレイが装備され、Apple Car PlayやAndroid Autoと接続でき、MyMazdaアプリと車載Wi-FiにログインしてリモートでCX-9の状態を監視および制御する機能が新たに追加された。
安全機能では、ストップアンドゴー機能付きのマツダレーダークルーズコントロール、歩行者検出付きの高度なスマートシティブレーキサポートなど豊富な機能がついたi-Activsenseが装備される。

また今回、新たにカーボンエディションが追加された。ベースはCX-9ツーリングプレミアムパッケージだが、グロスブラックドアミラーやフロントグリル、ブラックメタリックの20インチアルミホイールなど新しいスタイルを実現している。インテリアには赤い革のシートや黒いメタリックのインテリアトリミングが装備され、よりスポーティで引き締まったデザインとなっている。2列目はアームレストとセンターパススルーを備えたキャプテンシートが標準装備され、そのほかにもハンズフリーパワーリフトゲート、換気式フロントシート、ヒーター付き2列目シート、ヒーター付きステアリングホイールなど装備が充実している。

・Sport:約358万円(FF)、約378万円(AWD)
・Touring:約377万円(FF)、約397万円(AWD)
(Touring Premium Packageは21万円のオプション)
・Carbon Edition:約433万円(FF)、約453万円(AWD)
・Grand Touring:約442万円(FF)、約462万円(AWD)
・Signature:約491万円(AWD)
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