RZシリーズの正統進化形!
RZ-F3が手に入れた新しい造形美
アドバンレーシングの人気シリーズ“RZ”において、2×5スポークデザインは長年受け継がれてきた象徴的存在だ。そのDNAを継承しながら、鍛造1ピース構造によってさらなる進化を遂げた最新モデルがRZ-F3である。
軽量性と高剛性というスポーツホイールに求められる要素を高次元で両立しつつ、スタイリング面でも新たな境地へ踏み込んだ注目作だ。

ベースとなったのは、前作RZ-F2で確立された“大口径かつ軽量”というコンセプト。そこへ新たに与えられたのが、センターからリムエンドまで一直線に伸びる細身スポークによるフルフェイスデザインだ。
スポークは従来以上に大胆なコンケイブ形状を描き、見る角度によって表情を変化させる。静止状態でも強烈な立体感を放ち、足元へ圧倒的な存在感を与えている。

この複雑かつ滑らかな造形を可能にした背景には、鍛造製法そのものの進化がある。これまで鋳造ホイールが得意としてきた有機的なラインを、鍛造モデルで実現した点こそRZ-F3最大の見どころと言えるだろう。
特にスポーク側面の処理は秀逸だ。滑らかに削り込まれた立体面によって陰影が生まれ、光の当たり方で印象が大きく変化。シンプルな2×5デザインでありながら、非常に奥行き感のある表情を獲得している。
もちろん、デザインだけで終わらないのがアドバンレーシングらしい部分だ。
細身スポークを採用しながらも、JWL基準を大きく上回る強度と剛性を確保。鍛造ならではの軽さと高い応答性によって、ハイパフォーマンスカーの運動性能をしっかり支えるスペックが与えられている。

センターサークル部には美しい切削痕をあえて残し、さらにマシニングによるレタリングを追加。機能美だけでなく、プレミアム感も巧みに演出されている。
さらにセンターキャップ装着時には、レーシーな雰囲気の中にも上品さが加わり、ストリートからハイエンドスポーツまで幅広い車種にマッチする仕上がりとなっている。

カラーはチタニウムブラック、ハイパープラチナブラック/ダイヤカット、コッパーブロンズの3色を設定。サイズは18インチ専用ながら、7.5J〜10.5Jまで幅広く展開され、ナローボディからワイドボディ車両まで柔軟に対応する。
単なる“軽量鍛造ホイール”では終わらない。機能性と造形美、その両方を高い次元で融合したRZ-F3は、クルマ全体の完成度をワンランク引き上げる存在と言えるだろう。
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