長年愛され続ける“世界のカブ”が、まさかの家具化——!?

今回のアイテム最大の特徴は、実際にスーパーカブ用として製造された“本物の未使用シート”を座面に採用していること。つまり、座った瞬間の感触はほぼ“カブそのもの”。あの独特な座り味を、自宅やガレージで楽しめるというワケだ。

脚部には強度に優れたブナ材を使用し、前脚部分はカブのレッグカウルをイメージした湾曲デザインを採用している。
座面後方の裏側には、オフィシャルライセンスプロダクトの証となる専用ロゴプレートも装着。ガレージに置けば、カブ好きなら確実にニヤリとしてしまう仕上がりだ。

座ればわかる“カブらしさ”! Honda純正シートを大胆採用

座面に採用されているのは、業務用途まで想定して開発された「スーパーカブ」純正シート。長時間の乗車でも疲れにくい快適性と、ハードユースに耐える耐久性を両立するため、Hondaが細部まで作り込んだ実車用シートがベースとなっている。
特徴的なのは、日本人の体格に合わせて設計された絶妙なフォルム。小柄なライダーでも前から足を回してまたぎやすく、さらに股内で車体をホールドしやすい形状となっているほか、表皮やクッション材の耐久性にも徹底してこだわっている。
つまりこのチェア、“ただカブっぽい”のではなく、本当にカブの座り心地を体感できるアイテムというワケだ。
なお、シート固定部には専用加工が施されているため、バイク用シートとして再使用することはできない。

このチェアを企画したのは、Honda社内有志プロジェクト「.uppar(アッパー)」。本来は補修部品として保管されていた未使用シートを、新たな価値あるプロダクトとして再生したアップサイクル企画となっている。

ホンダ愛から誕生した限定100脚の公式チェア

製造を担当するのは、静岡県焼津市の家具工房「木工のデン」。木製フレームはシンプルながら温かみがあり、ガレージチェアとしてはもちろん、部屋に置いてもかなり映える仕上がり。カブ好きなら思わずニヤける“わかってる感”が絶妙だ。

販売は100台限定。価格は4万9500円(税込)+特別送料2000円。予約受付は2026年7月31日までで、発送は2027年2月以降を予定している。

「いつかカブに囲まれて暮らしたい」そんな夢を、ちょっと違う角度から叶えてくれる一脚かもしれない。

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設計から製造までを手掛ける「木工のデン」神野克昭さん(左)とプロジェクトを担当するHonda サービスパーツ開発課の甲斐義大さん(右)