連載

自衛隊新戦力図鑑

陸上自衛隊の戦車

10式戦車 PHOTO:陸上自衛隊

陸上自衛隊が保有する戦車は、「10式戦車」「90式戦車」「74式戦車」がある。それぞれ詳しく解説する。

10式戦車

10式戦車:ラリーカーのように最速ラインで高速進入し旋回しながら主砲を射撃、目標に当てる! 自衛隊新戦力図鑑

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は陸上自衛隊の最新戦車、10式戦車だ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:最新世代戦車「10式戦車」の性能①、ヒトマルの機動力に注目する

これまで90式戦車、74式戦車を紹介してきたが、今回から10式戦車を見てみよう。装備された2010年度にちなみ名称は「10(ヒトマル)式戦車」と呼ばれる。開発は防衛省技術研究本部(現・防衛装備庁)が2002年から09年まで行い、製造は三菱重工。最新世代の戦車として登場して以来、主力戦車のひとつとなっている。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:最新世代戦車「10式戦車」の性能②、ヒトマルの火力に注目する

10式戦車の「攻・走・守」それぞれの性能に注目するなかで、今回は「火力」を見てみる。攻勢などの力となる主砲は44口径120mm滑腔砲。これは防衛省技術研究本部(当時)と日本製鋼所が共同開発したものだ。90式戦車の主砲との差異やその威力などを見聞してみた。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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最新世代戦車「10式戦車」の性能③、ヒトマルの防御力に注目する

10式戦車の「攻・走・守」それぞれの性能に注目するなかで、今回は「防御力」を見てみる。つまりヒトマルが装備している装甲について。主に砲塔の側面や前面は細かく区分された箱形や多面形の構造物が寄せ集まって構成されているように見える。この箱型が装甲そのものなのかというと……? TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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最新世代戦車「10式戦車」の性能④、ヒトマルの情報力に注目する

10式戦車の「攻・走・守」それぞれの性能に注目してきたが、最後は「情報力」。10式は登場した当時「IT戦車」などと呼ばれた。主にネットワーク能力を介した情報共有を指して表現されたわけだ。たとえば1両の10式が見つけ出した相手の位置情報を僚車と共有し、他の10式が仕留める。また前方の10式が見たものを後方司令部もほぼ同時に見る。そうした能力だ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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90式戦車

第3世代戦車の最高峰「90式戦車」、攻守の能力を高次元でまとめた陸上自衛隊の現用主力

登場当時「ハイテク戦車」と呼ばれたのが90式戦車だ。通称は「キューマル」。デジタルコンピュータや射撃統制装置(FCS)、砲安定装置などに日本独自の高精度技術を投入した。北海道の機甲部隊に集中配備されており圧倒的な威力を誇る。陸上戦闘・防衛力の切り札といえる存在だ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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74式戦車

陸上自衛隊:油気圧式サスで姿勢を変える「74式戦車」、日本の戦車乗りを育てた名戦車は退役中

前回は90式戦車を紹介したが、今回は時代を遡ってその前代にあたる74(ナナヨン)式戦車を見てみたい。油気圧式懸架装置(サスペンション)をその脚周りに取り付け、前後左右、自在に姿勢を変える。地形に合わせて潜み迎え撃つ姿は独特の凄みがある。マニュアルの操作系で日本の戦車乗りを育て、現在退役が進む。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊の航空機

対戦車ヘリコプター PHOTO:陸上自衛隊
陸上自衛隊:ヘリコプターの能力を見る①、「ヘリボーン」地上部隊を空輸し素早い展開を行なう

前回は自衛隊のヘリコプター「UH-60J/JA」を紹介した。ヘリの主に救難分野での利点に注目してみたが、垂直離発着や空中静止が可能なヘリの能力は多様なものがある。今回は人員や物資などを急速輸送して作戦を展開する空輸手法「ヘリボーン」を見てみよう。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:ヘリコプターの能力を見る①、「ヘリボーン」地上部隊を空輸し素早い展開を行なう

陸上自衛隊:ヘリコプターの能力を見る②「緊急患者空輸」自衛隊ヘリを救急ヘリとして活用し続ける部隊

ヘリコプターの能力を見るシリーズで、前回は「ヘリボーン」に注目し、そのなかで消火活動も少しご紹介した。関連して、自衛隊ヘリは空飛ぶ『救急車』としても実働していることに今回は注目。その中身は医療インフラが不足している離島地域で発生した急病人や事故等による負傷者を高度医療施設まで空輸する活動だ。緊急患者空輸を行なっている沖縄県での陸上自衛隊ヘリ部隊、その対応状況の一端をご紹介する。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:ヘリコプターの能力を見る④、ティルトローター「オスプレイ」陸上戦力を急速投入する能力

自衛隊ヘリコプターの能力を見る4回目はティルトローター機「オスプレイ」 について。ティルトローターは分類上、ヘリとは別のものだけれど知っておきたい。陸上自衛隊は米国製V-22オスプレイを導入し、離島を守る「島嶼防衛」に使おうと部隊を整えている。ヘリ(回転翼機)と固定翼機の能力を併せ持つオスプレイは、国境の島々へ向け迅速に海を飛び越え、守りを固める地点へ陸上戦力を送り込むことが可能だ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:多用途ヘリコプター「UH-60JA」、海自や空自でも救難機として運用中の高性能機体

陸上自衛隊では多用途ヘリコプター「UH-60JA」として運用中、海上自衛隊と航空自衛隊では救難ヘリコプター「UH-60J」として使う。つまり3つの自衛隊が装備しており、その高性能さはとくにレスキューの現場で光っている。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:多用途ヘリコプター「UH-60JA」、海自や空自でも救難機として運用中の高性能機体

アフガン在留邦人等避難、カブール空港での退避・輸送作戦の内容は? C-130、C-2輸送機と陸上自衛隊

アフガニスタン・イスラム共和国に在留する邦人等を避難させるため航空自衛隊の輸送機3機が現地で活動中なのはご存知のとおり。現地の状況を伝えるニュースは治安状況の悪化を伝えるものばかりだ。実際どういう方法で人々を退避のための輸送機へと乗せるのか? これについては陸上自衛隊が行なった在外邦人の退避・輸送に関する実働訓練に見ることができる。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊の車両たち

水陸両用車 PHOTO:陸上自衛隊
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人員10人を乗せ舗装路や不整地を自在に駆ける、車中泊は意外と快適な「96式装輪装甲車」

「96式装輪装甲車」は、防弾・装甲化された車体の内部に多くの人員を乗せ、高速で走行、自在に移動することができる車両だ。つまり、つまり前線兵士の足となるクルマなのだ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:偵察や伝令、連絡……多目的に活躍する「オートバイ」はカワサキ・KLX250

陸上自衛隊ではオートバイを使っている。2種類あって、ひとつは「オートバイ(偵察用)」という装備で、車種はカワサキ・KLX250。現場では「オート」や「偵察用バイク」などと呼ばれるオフロード車だ。もうひとつは「オートバイ(警務用)」という装備で、これはオンロードモデルをベースに警察の白バイと同じような装備を施したもので、警務科職種が交通統制や車両誘導などに使うものだ。今回は前者の「オートバイ(偵察用)」を紹介したい。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:現役活動中の「73式装甲車」 古いが重宝されている装軌式・装甲人員輸送車

73式装甲車は1973年12月に制式化された装軌式装甲車。アルミ製車体で、浮上航行装置を装着すれば、水上航行もできる。車体上に装着される12.7mm重機関銃は車内から操作できるリモコン式。全体で338両が生産された。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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「次期装輪装甲車」の選定作業が進行中、パトリア社「AMV」と三菱「MAV」が最終候補か?

陸上自衛隊はタイヤ式の装甲車「96式装輪装甲車」の後継車両を選んでいる最中だ。先ごろ、候補車両のひとつを試験走行するさまが富士山麓の陸自施設で目撃されている。後継車両「次期装輪装甲車」の決定は山場を迎えているようだ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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水上と陸上を走れる装甲車、AAV7のすごい実力:地上72km/h、水上で13km/hで走れる!

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくりみる機会がない最新兵器たち。ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。まずは、水陸両用車AAV7である。 PHOTO◎米海軍

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96式装輪装甲車(WAPC)は、静かで滑らかな走りが特徴!【自衛隊新戦力図鑑|陸上自衛隊】

2022年、3年ぶりにリアル開催となったモーターファンフェスタ(MFF)では、陸上自衛隊のタイヤ式(装輪)戦闘車両や装甲車、オートバイなど7種類の車両などの「防衛装備品」が初展示された。今回はそのなかから96式装輪装甲車WAPCを見てみよう。 TEXT&PHOTO:貝方士 英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:富士スピードウェイに出現した16式機動戦闘車(MCV)、その搬入から搬出に密着!

今春、2年ぶりに富士スピードウェイで行なわれた『モーターファンフェスタ 2022』では、初めての試みとして陸上自衛隊の車両が展示され、タイヤ式(装輪)の戦闘車両や装甲車、オートバイなど7種類の車両、「防衛装備品」が来場者を迎えた。そのうちのひとつ、16式機動戦闘車をメインに搬入から搬出まで密着してみた。 TEXT&PHOTO:貝方士 英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:即応機動展開の装備「16式機動戦闘車」、戦車の火力と8輪タイヤの高速性を持つ現代の戦闘車両

16式機動戦闘車は舗装路での高速走行性を重視した車体構成で、輸送機や輸送艦での運搬も容易に行なえる戦略的機動性も持つ。戦車と同じ火力を持ち、都市部や島嶼部での歩兵戦闘を火力支援する「装輪戦車」といえるもの。本車は各地での危機的事態に素早く対応する現代的な装甲戦闘車両となっている。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:74式戦車の車体+2連装高射砲=「87式自走高射機関砲」、空を睨む大型高性能『2丁拳銃』

低空を侵入して来る敵航空機などを迎撃するのが「87式自走高射機関砲」だ。飛来する敵機を高性能な機関砲の連続射撃で撃ち落とす。装軌(キャタピラ)式なので走破性や機動性も高い。戦車などの機甲部隊に随伴し、部隊を航空攻撃から守る自走機関砲だ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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最大射程約30kmの自走砲「99式自走155mm榴弾砲」、砲弾や装薬などの装填を自動化した高性能車

以前に「155mm榴弾砲 FH-70」と「203mm自走榴弾砲(20榴)」という陸上自衛隊の大砲を紹介した。今回は画期的な設計と能力が光る「99式自走155mm榴弾砲」を見てみる。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:戦闘装甲車両上に、立つ?! モーターファンフェスタ2022に登場した87式偵察警戒車(RCV)

今春、富士スピードウェイにて行なわれた『モーターファンフェスタ 2022(MFF)』では初めての試みとして陸上自衛隊の車両が展示され、タイヤ式(装輪)の戦闘車両や装甲車、オートバイなど7種類の車両、「防衛装備品」が来場者を迎えたことは既報のとおりだが、今回は第二弾として、87式偵察警戒車を見てみよう。 TEXT&PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊の装備

12式地対艦誘導弾 PHOTO:陸上自衛隊
「迫撃砲」とはなにか? 普通科部隊の大火力「120mm迫撃砲RT」

120mm迫撃砲RTは牽引式重迫撃砲と呼ばれるもの。フランス・TDA社で開発され、1992年度から国内でライセンス生産されている。陸上自衛隊普通科(歩兵)連隊の重迫撃砲中隊に配備していて、普通科が持つ装備のなかでは最大の火砲だ。「迫撃砲」とはなにか? TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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戦うオープンカー「203mm自走榴弾砲」、最高速度約54㎞/hで射撃位置への移動を行なう

203㎜自走榴弾砲は陸上自衛隊最大の自走式火砲。しかも、最高速度54km/hで走る「戦うオープンカー」でもあるのだ。今回は、203mm自走榴弾砲、通称「20榴(にじゅうりゅう)」を紹介する。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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近SAM(キンサム)の実力 陸上自衛隊「93式近距離地対空誘導弾」:実弾射撃訓練で見た鉄壁の水際防空力

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は、「93式近距離地対空誘導弾」、通称「近SAM(キンサム)」である。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器①:戦車や装甲車両に対抗する「110㎜個人携帯対戦車弾(LAM)」/「84㎜無反動砲」

ロシアによるウクライナ侵攻での交戦を伝える映像のなかに、戦車などの装甲車両に対して歩兵携行式の兵器での戦闘状況があった。使われていたのは無反動砲や誘導弾(ミサイル)などのいわゆる対戦車火器とみられるもの。陸上自衛隊にも同様な装備群がある。今回は陸自の対戦車火器を見てみよう。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

https://motor-fan.jp/mf/article/48889/
陸上自衛隊:対戦車火器②:撃ち放し能力を持つ「01式対戦車誘導弾」/“スティンガー”ベースの「91式携帯地対空誘導弾」

ロシア・ウクライナでの戦闘で使われた歩兵携行式対戦車火器の実力とその戦果は大きなものだと感じる。戦車など装甲戦闘車両の侵攻を食い止め、ロシア勢力を押し戻すきっかけになったと思えるからだ。今回も陸上自衛隊が装備する同様な対戦車火器と、航空自衛隊も装備する対空弾に注目してみたい。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器③:遠距離用の対戦車火力「79式対舟艇対戦車誘導弾」/国産初のレーザー誘導方式「87式対戦車誘導弾」

戦車など装甲戦闘車両に対抗する歩兵携行式対戦車火器の実力を見ているミニシリーズ3回目。無反動砲、対戦車弾、対戦車誘導弾、「スティンガー」ベースの地対空誘導弾を見てきたが、さらに威力の大きい「重火器」の範疇に入るものも陸上自衛隊普通科(歩兵部隊)は装備している。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器④:高性能な遠距離誘導弾「96式多目的誘導弾システム(MPMS)」/最新世代システム「中距離多目的誘導弾(中多、MMPM)」

戦車など装甲戦闘車両に対抗する歩兵携行式対戦車火器の実力を見ているミニシリーズ4回目。無反動砲、対戦車弾、対戦車誘導弾、「スティンガー」ベースの地対空誘導弾、大型の「79式対舟艇対戦車誘導弾」と「87式対戦車誘導弾」を見てきた。今回は車載式に発展させた「96式多目的誘導弾システム(MPMS)」/「中距離多目的誘導弾(中多、MMPM)」を見てみる。 TEXT & PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸海空自衛隊:戦後初の国産小銃「64式7.62mm小銃」は、古くはなったが一部で現役を続ける自動小銃だ

陸上・海上・航空の3つの自衛隊で使われてきている小銃が「64式7.62mm小銃」だ。先の大戦後初めて国内で開発・生産された自動小銃、アサルトライフル(突撃銃)である。自衛隊の前身組織・警察予備隊の黎明期に不足した火器を補うものとして開発導入されて以来、約60年間使い続けられている。 TEXT&PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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スバル製水平対向エンジンで自走できる長距離砲「155㎜榴弾砲 FH-70」:陸上自衛隊

榴弾砲(りゅうだんほう)とは、いわゆる「大砲」のことだ。陸上自衛隊には、「155㎜榴弾砲 FH-70」が配備されている。この155㎜榴弾砲 FH-70は自走できる。自走は、スバル製水平対向エンジンで行なうのだ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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「迫撃砲」とはなにか? 普通科部隊の大火力「120mm迫撃砲RT」

120mm迫撃砲RTは牽引式重迫撃砲と呼ばれるもの。フランス・TDA社で開発され、1992年度から国内でライセンス生産されている。陸上自衛隊普通科(歩兵)連隊の重迫撃砲中隊に配備していて、普通科が持つ装備のなかでは最大の火砲だ。「迫撃砲」とはなにか? TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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戦うオープンカー「203mm自走榴弾砲」、最高速度約54㎞/hで射撃位置への移動を行なう

203㎜自走榴弾砲は陸上自衛隊最大の自走式火砲。しかも、最高速度54km/hで走る「戦うオープンカー」でもあるのだ。今回は、203mm自走榴弾砲、通称「20榴(にじゅうりゅう)」を紹介する。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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近SAM(キンサム)の実力 陸上自衛隊「93式近距離地対空誘導弾」:実弾射撃訓練で見た鉄壁の水際防空力

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は、「93式近距離地対空誘導弾」、通称「近SAM(キンサム)」である。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器①:戦車や装甲車両に対抗する「110㎜個人携帯対戦車弾(LAM)」/「84㎜無反動砲」

ロシアによるウクライナ侵攻での交戦を伝える映像のなかに、戦車などの装甲車両に対して歩兵携行式の兵器での戦闘状況があった。使われていたのは無反動砲や誘導弾(ミサイル)などのいわゆる対戦車火器とみられるもの。陸上自衛隊にも同様な装備群がある。今回は陸自の対戦車火器を見てみよう。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器②:撃ち放し能力を持つ「01式対戦車誘導弾」/“スティンガー”ベースの「91式携帯地対空誘導弾」

ロシア・ウクライナでの戦闘で使われた歩兵携行式対戦車火器の実力とその戦果は大きなものだと感じる。戦車など装甲戦闘車両の侵攻を食い止め、ロシア勢力を押し戻すきっかけになったと思えるからだ。今回も陸上自衛隊が装備する同様な対戦車火器と、航空自衛隊も装備する対空弾に注目してみたい。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器③:遠距離用の対戦車火力「79式対舟艇対戦車誘導弾」/国産初のレーザー誘導方式「87式対戦車誘導弾」

戦車など装甲戦闘車両に対抗する歩兵携行式対戦車火器の実力を見ているミニシリーズ3回目。無反動砲、対戦車弾、対戦車誘導弾、「スティンガー」ベースの地対空誘導弾を見てきたが、さらに威力の大きい「重火器」の範疇に入るものも陸上自衛隊普通科(歩兵部隊)は装備している。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:対戦車火器④:高性能な遠距離誘導弾「96式多目的誘導弾システム(MPMS)」/最新世代システム「中距離多目的誘導弾(中多、MMPM)」

戦車など装甲戦闘車両に対抗する歩兵携行式対戦車火器の実力を見ているミニシリーズ4回目。無反動砲、対戦車弾、対戦車誘導弾、「スティンガー」ベースの地対空誘導弾、大型の「79式対舟艇対戦車誘導弾」と「87式対戦車誘導弾」を見てきた。今回は車載式に発展させた「96式多目的誘導弾システム(MPMS)」/「中距離多目的誘導弾(中多、MMPM)」を見てみる。 TEXT & PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸海空自衛隊:戦後初の国産小銃「64式7.62mm小銃」は、古くはなったが一部で現役を続ける自動小銃だ

陸上・海上・航空の3つの自衛隊で使われてきている小銃が「64式7.62mm小銃」だ。先の大戦後初めて国内で開発・生産された自動小銃、アサルトライフル(突撃銃)である。自衛隊の前身組織・警察予備隊の黎明期に不足した火器を補うものとして開発導入されて以来、約60年間使い続けられている。 TEXT&PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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スバル製水平対向エンジンで自走できる長距離砲「155㎜榴弾砲 FH-70」:陸上自衛隊

榴弾砲(りゅうだんほう)とは、いわゆる「大砲」のことだ。陸上自衛隊には、「155㎜榴弾砲 FH-70」が配備されている。この155㎜榴弾砲 FH-70は自走できる。自走は、スバル製水平対向エンジンで行なうのだ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊を支える装備たち

坑道掘削装置 PHOTO:陸上自衛隊
陸上自衛隊「坑道掘削装置」:コレなに!? めったに見られない巨大穴掘り機械の実力

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は、陸上自衛隊が装備する「坑道掘削装置(こうどうくっさくそうち)」だ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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現場で感染・汚染しない自衛隊の防護装備と予防術:陸上自衛隊「化学防護車」「NBC偵察車」

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は、新型コロナウイルスのクルーズ船の現場で「感染者ゼロ」だった自衛隊の防護装備と予防術にフォーカスする。陸上自衛隊の「化学防護車」「NBC偵察車」だ。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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1両約5億円!「戦車橋」とは? 91式戦車橋 重量約50トンの90式戦車も通行可の架橋装備

日本を守る陸・海・空自衛隊には、テクノロジーの粋を集めた最新兵器が配備されている。普段はなかなかじっくり見る機会がない最新兵器たち。本連載では、ここでは、そのなかからいくつかを紹介しよう。今回は、陸上自衛隊:91式戦車橋である。そもそも「戦車橋」とはなんだろか? TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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「ふきょう」ってなんだ? 変形・合体して能力を増す「70式自走浮橋」 最長91mの橋を架けられるのだ!

陸上自衛隊には、「橋を架ける」装備がいろいろある。今回紹介するのは、すでに退役している「70式自走浮橋」である。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:クルマであり船でもある!? 世界的にも珍しい「94式水際地雷敷設装置」

海洋国家である日本は、侵攻を水際で食い止めるための独自の装備がある。今回は陸上自衛隊の94式水際地雷敷設装置」を紹介する。装置といっても、クルマでもあり船でもある世界的に珍しい装備だ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:移動式アウトドア・ランドリー「野外洗濯セット」、初期型と改良され使用性向上した2型

汚れた衣服のままでは衛生面や健康面、精神面でもよろしくないのは当然。そこで、野外で簡単に洗濯する装備を陸上自衛隊は持っている。洗濯機と乾燥機などをトレーラーに積み込んで1セットにしてある。長期の野外演習などで山の中の演習場へ運び込み生活する区画へ展開、必要なときに洗濯するのだ。 TEXT & PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊:戦車のレッカー車「戦車回収車」、78式、90式そして11式装軌車回収車

メカトラブルや交通事故などで愛車が走行不能になり、自力移動できなくなった場合、レッカー車を呼んで必要な場所まで運んでもらうことになるはず。戦車もこれは同様で、スタックするなど自力走行不能になった場合は戦車回収車で脱出・回収、牽引などを行なって移動、またはその場で修理を行なうこともある。 TEXT&PHOTO◎貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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陸上自衛隊の船舶

戦車を北海道から南西諸島に運ぶ最速カーフェリー「ナッチャンWorld」島嶼防衛を左右するのは兵站力

有事には自衛隊の車両や装備、人員などを輸送することを目的として、高速フェリー「ナッチャンWorld」の保有会社と防衛省が契約を結んだのが約6年前のこと。これ以降、たとえば北海道の戦車を本船で長距離輸送して遠隔地まで運ぶといった訓練が重ねられてきた。想定するのは島嶼防衛。南西の島々が危機に陥った場合、陸上防衛力を緊急輸送・投入することにある。 TEXT&PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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ダイヤモンド・プリンセス号救援拠点として活躍し、島嶼防衛に備え輸送訓練を重ねる高速貨客船「はくおう」【民間船の利用その2】

自衛隊の活動に協力する民間船舶、最速のカーフェリー「ナッチャンWorld」の存在と活動を前回ご紹介したが、同様な船はもう1隻ある。貨客船「はくおう」だ。本船は約2年前、コロナ禍が始まった頃のクルーズ船集団感染事態に対応したことで知られるようになった。貨客船という特色と、ナッチャンに迫る高速性で自衛隊を支援する。地味だが重要な能力を持つ船だ。 TEXT&PHOTO:貝方士英樹(KAIHOSHI Hideki)

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連載 自衛隊新戦力図鑑

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