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新型「インテグラ・タイプS」が先導車として初登場

2024年型アキュラ・インテグラ タイプSのプロトタイプが、今週末にデイトナ・インターナショナルスピードウェイで開催される「ロレックス・デイトナ24時間レース」で北米デビューを果たすことが発表され、IMSAファンやモータースポーツファンを湧かせている。「Type S」のカモフラージュ・ラッピングを施した待望のインテグラ タイプSは、レース期間中フロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイのパドックで展示される予定で、北米で最も権威あるスポーツカーレースのスタート時に先導車として登場する。
究極のストリート・パフォーマンスとドライバーの関与を約束する2024年型インテグラ タイプSは、300psを超える高回転型2.0リッターVTECターボエンジンを搭載し、6速マニュアル・トランスミッションとリミテッド・スリップ・デフが専用に組み合わされる。インテグラ タイプSの詳細については、今夏の発売に向けて、順次発表されていく予定となっている。
昨年優勝したアキュラ・モータースポーツが参戦


2022年のロレックス・デイトナ24時間レースで1-2フィニッシュを達成し、連勝を飾ったアキュラモータースポーツは、ロレックス・クラウンの防衛を目指しデイトナへ戻ってきた。そのうちの1台が、今回から新設されたGTPカテゴリーに参戦する新型電動アキュラARX-06プロトタイプである。この2台のプロトタイプに加え、2台のアキュラNSX GT3 Evo22がGTDカテゴリーに参戦する。