【2023年】料金が安いカーリースおすすめ人気ランキング10選

この記事では、料金が安いカーリースおすすめサービスをランキング形式で紹介します。

カーリースを使うと、月々一定額を支払うだけで新車や中古車に乗ることができます。また、月額にメンテナンス料金も含まれているため、家計管理がしやすい点も魅力的です。

一方で、走行距離や傷などによって追加料金を支払ったり、リース会社によってはボーナス払いがあったりします。料金を少しでも安く抑えるポイントについても詳しく解説しますので、気になった方は最後まで読んでみてください。

※ランキングはモーターファン独自調査に基づきます

カーリースとは

カーリース

カーリースとは、利用者が選んだ車をリース会社が購入し、一定の期間定額で借りられるサービスです。借りられる車は新車が多いですが、一部のサービスでは中古車のリースも行っています。ボーナス払いなしだと、月々2〜3万円から借りることができます。

また、カーリースの月額料金には、税金やオイル交換といった「貸出期間中にかかる諸費用」も含まれています。自動車税や車検といった「突発的な支払い」が減るため、家計の管理が楽になるといえるでしょう。

カーリースが安い理由・料金の仕組み

カーリース

そんなカーリースが安い理由は、残価設定型クレジットと呼ばれる「料金の仕組み」にあります。加えて、カーリースにすることで初期費用を抑えられたり、リース期間が長いほど月額が安くなったりする点でも魅力です。

ポイント

  • 残価設定型クレジットを導入している
  • 初期費用が月額料金に含まれており、頭金不要
  • リース期間が長いほど月額料金は安くなる

残価設定型クレジットを導入している

カーリースが安い主な理由は「残価設定型クレジット」です。

残価設定とは「契約終了時に中古車として見込める価値」のことで、新車からの年数や走行距離に応じて決められます。

カーリースでは、新車購入価格から設定された差し引き、残りの額を契約年数で割ったものが月額の支払いになります。例えば、新車価格240万円の車を5年間借りたとしましょう。5年後の残価を30%と仮定すると、残価額は72万円です。

このとき、5年間で支払う額は残価を差し引くと168万円で、1ヶ月あたり2.8万円となります。リース会社側が設定した諸費用やメンテナンスプランを含めても、4万円前後となります。

初期費用が月額料金に含まれており、頭金不要

車を購入する時には、以下のような初期費用が必要です。

  • 自動車税
  • 環境性能割
  • 自動車重量税
  • 自動車損害賠償責任保険(自賠責)
  • 自動車リサイクル料
  • 登録費用

これは購入時に支払う必要があることから、頭金としてある程度まとまったお金を用意しなければいけません。

しかし、カーリースではこれらの初期費用も月々の支払いに含まれており、契約時に支払う必要がありません。つまり、カーリースだと初期費用が用意できなくても、車に乗ることが可能です。

リース期間が長いほど月額料金は安くなる

カーリースでは、リース期間が長いほど月額料金が安くなります。先ほどと同じく240万円の車で実際に計算してみましょう。

契約期間ごとの残価は、おおよそ以下のようになります。

  • 3年:50%
  • 5年:30%
  • 7年:10%

このとき、月々の支払額を計算しますと以下の通り(ここでは車体代のみを想定)。

  • 3年:3.3万円
  • 5年:2.8万円
  • 7年:2.6万円

3年契約と7年契約では、月々5,000円も支払額が変わります。

また、カーリースの月額費用には最低限のメンテナンス代や車検代、自動車税が含まれていますが、新車ローンではこれらが含まれません。

カーリースは本当に安い?レンタカーやカーシェアと比較

カーリースは本当に安いのか

一方で、「カーリース以外の方が安いのではないか?」と気になる人もいるのではないでしょうか。この章では、カーリースと「新車ローン」「レンタカー」「カーシェア」でかかる料金を比較します。

ポイント

  • カーリースと新車ローン購入はどちらが安い?
  • カーリースとレンタカーはどちらが安い?
  • カーリースとカーシェアはどちらが安い?

カーリースと新車ローン購入はどちらが安い?

カーリースの方が安く乗ることができます。残価設定型クレジットにより、車体価格の支払いが減るためです。

先ほど、新車価格240万円の車を5年間借りた場合、カーリースだと月額2.8万円になると紹介しました。

しかし、同じ期間で新車ローンを借りた場合、月額は4万円となります。加えて、新車ローンだと自動車税や車検、オイル交換などの費用は月額とは別で用意する必要があります。

一方で、カーリースはこれらが月額に含まれているため、費用の計算がしやすいといえるでしょう。

カーリースとレンタカーはどちらが安い?

カーリースの方が安いことが多いです。

例えば、コンパクトカーを12時間借りると6,000円前後かかります。週に2回借りると想定した場合、1ヶ月あたり約4.8万円を支払わなければなりません。しかし、カーリースでは、月額3万円前後で借りることができます。

月に5回以上乗るのであれば、カーリースの方がお得といえるでしょう。

一方で、カーリースの場合は、月々の費用とは別で駐車場代が発生します。特に、駐車場代が高い都心部に住んでいる人は、レンタカーの方が安いかもしれません。失敗しないためにも、住んでいる地域や使用頻度でシミュレーションしてから決めましょう。

カーリースとカーシェアはどちらが安い?

使い方次第では、カーシェアの方が安いです。

カーシェアは15分単位で料金が定められることが多いです。買い物や子供の習い事の送迎などで2時間借りるとすれば、1回あたり約2,000円かかります。月に10回借りると想定すれば2万円で、カーリースの月額3万円より安く済ませられるでしょう。

しかし、カーシェアには以下のようなデメリットがあります。

  • 借りたい時間に、他の人に借りられている可能性がある
  • ゴミが放置されているなど、前の人の使い方によって車内の状態が左右される
  • 満タン返しではないので、ガソリンが少ない状態で貸し出されることもある

よって、定期的に車に乗る予定がある人はカーリースの方が安心といえるでしょう。

料金が安いカーリースおすすめ比較ランキング10選

以下では、料金が安いカーリースおすすめサービスを比較しながらランキング形式で紹介します。

料金が安いカーリースおすすめ1位:ニコノリ

ニコノリ

ニコノリは、業界最安の月額5,500円~で新車に乗れるカーリースです。
国産車の全メーカー・全車種の取り扱いがあり、色やオプションも自由に選べます。

2020年度のマーケティング調査で、ニコノリはカーリース部門3冠を達成しており、評価の高いサービスです。

契約終了後に「車がもらえる」サービスもあり、単に安いだけではなく便利でおすすめなカーリースです。

カーリース ニコノリ
運営会社 株式会社MIC
主な取扱メーカー ・スズキ
・ホンダ
・日産
・三菱
・ダイハツ
・トヨタ
・マツダ
・スバル
主な車両タイプ ・軽自動車
・コンパクト
・SUV
・セダン
・軽トラ・軽バン
・ミニバン
・ステーションワゴン
・バン・トラック
月額料金・プラン 5,500円~
リース期間 1~9年の間で選択
走行距離制限 1,000km/月
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・車検点検費用
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・メンテナンス費用
・ガソリン5円/L引き

ニコノリ
公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ2位:定額カルモくん

定額カルモくん

定額カルモくんは、ナイル株式会社が提供するサービスです。コンパクトカーやミニバンはもちろん、オープンカーに乗ることもできます。そんな定額カルモくんは「価格の安さ」が特徴。

月々1万円台から乗れる車種も多く、安く車に乗りたいという人にはおすすめだといえます。加えて、7年以上の契約で月500円を支払うと、追加料金なしで選んだ車がもらえるオプションもあります。欲しい車がある人もぜひ検討してみてください。

カーリース 定額カルモくん
運営会社 ナイル株式会社
主な取扱メーカー ・トヨタ
・日産
・ホンダ
・マツダ
・スバル
・スズキ
・ダイハツ
・三菱
主な車両タイプ ・軽自動車
・コンパクトカー
・ミニバンワゴン
・SUVクロカン
・セダン
・ハッチバック
・ステーションワゴン
・クーペオープンカー
月額料金・プラン 28,000円
※アクア11年リースの場合
リース期間 1年~11年
走行距離制限 1,500km/月以下
※7年以上の契約時には無制限
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・車検点検費用(メンテナンスプラン)
公式サイト 定額カルモくん公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ3位:KINTO(キント)

KINTO(キント)

KINTO(キント)はトヨタとレクサスに特化したカーリース会社です。人気モデルはもちろん、最新の車種も定額で乗ることができます。

KINTOでは月額5ヶ月分の頭金を支払うことで、契約期間内の解約金がかからないプランも用意されています。

子供の成長に合わせて乗り換える可能性がある方は、ぜひ選択肢に入れましょう。

カーリース KINTO
運営会社 株式会社KINTO
主な取扱メーカー ・トヨタ
・レクサス
主な車両タイプ ・コンパクト
・セダン
・ワゴン
・SUV
・ミニバン
・GR/GR SPORT
・高級車
月額料金・プラン 19,910円
※アクア(初期費用フリープラン)7年リースの場合
リース期間 ・3年
・5年
・7年
走行距離制限 ・3年:54,000km
・5年:90,000km
・7年:126,000km
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・KINTO所定のオプション代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・任意保険料
・メンテナンス費用
公式サイト KINTO公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ4位:MOTA

MOTA

カーリースはもちろん、中古車販売や車買取など幅広く展開する「MOTA」もおすすめのサービスです。MOTAは残価設定をしておらず、借りた車は契約終了時点で自分のものになるのが特徴です(返却することも可能)。

車のカスタムができることや、返却しなければ走行距離の制限がないことから、車好きの方におすすめだといえます。

カーリース MOTA
運営会社 株式会社MOTA
主な取扱メーカー ・スズキ
・ダイハツ
・ホンダ
・トヨタ
・日産
・三菱
・マツダ
・スバル
主な車両タイプ ・軽自動車
・コンパクトカー
・ハッチバック
・ミニバン
・SUV/クロカン
・ワゴン
・セダン
・クーペ
・オープンカー
月額料金・プラン 25,520円
※アクア11年リースの場合
リース期間 ・7年
・9年
・11年
走行距離制限 ー(※返却時は2,000km/月以下)
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・オプション代
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・車検点検費用
公式サイト MOTA公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ5位:リースナブル

リースナブル

リースナブルは株式会社三和サービスが運営するカーリースです。軽自動車やミニバンに加えて、EV車に乗ることもできます。

そんなリースナブルは、ボーナス払いを活用することで軽自動車やコンパクトカーを月額1万円以下で借りられるのが強みです。1万円以下の車でもオーディオやETCがついているので、納車直後から快適なドライブを楽しめます。

カーリース リースナブル
運営会社 株式会社三和サービス
主な取扱メーカー ・トヨタ
・マツダ
・日産
・ホンダ
・ダイハツ
・スズキ
主な車両タイプ ・ミニバン
・SUV
・ハイブリッド
・商用車
・コンパクトカー
・軽自動車
・EV車
月額料金・プラン 40,700円
※アクア5年定額コースの場合
リース期間 ・3年
・5年
・9年
走行距離制限 750km/月以下
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・車検点検費用
公式サイト リースナブル公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ6位:コスモMyカーリース

コスモMyカーリース

コスモmyカーリースは名前の通り、コスモ石油の系列会社が運営しています。コスモmyカーリースの特徴は、「借りている期間内であれば、コスモ石油のガソリンが安くなる」こと。

最大で10円引きとなることもあり、家の近くにコスモ石油のガソリンスタンドがある人や、SUVやスポーツカーなどの燃費の悪い車に乗りたい人にはおすすめといえます。

カーリース コスモMyカーリース
運営会社 コスモ石油株式会社
主な取扱メーカー ・トヨタ
・ホンダ
・日産
・マツダ
・スバル
・三菱
・スズキ
・ダイハツ
・ASF
主な車両タイプ ・軽自動車
・セダン・ハッチバック
・ミニバン・ステーションワゴン
・コンパクト
・SUV・クロカン
・商用車・その他
月額料金・プラン 32,120円
※アクア7年500km/月コースの場合
リース期間 ・36ヶ月
・60ヶ月
・84ヶ月
走行距離制限 ・500km/月以下
・1000km/月以下
・1500km/月以下
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・自動車保険料
・車検費用
・メンテナンス費用
・オイル交換費用
・ガソリン値引き
・ロードサービス
※プランによって異なる
公式サイト コスモMyカーリース公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ7位:SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーるは株式会社DeNA SOMPO Carlifeが運営するサービスです。国産車はもちろん、BMWやメルセデス・ベンツなどの輸入車も借りることができます。そんなSOMPOで乗ーるは、メンテナンスプランが充実しているのが特徴。

例えば「フルメンテナンスプラン」に加入すると車検やオイル交換はもちろん、エンジンやブレーキの点検整備なども受けることができます。さらに、タイヤのパンクやフロントガラスの割れも補償の対象になる「安心乗ーるプラス」というオプションも用意されています。

カーリース SOMPOで乗ーる
運営会社 株式会社DeNA SOMPO Carlife
主な取扱メーカー ・トヨタ
・日産
・ホンダ
・マツダ
・スバル
・三菱
・ダイハツ
・スズキ
・レクサス
・ミツオカ
主な車両タイプ ・セダン
・SUV
・ワゴン
・軽自動車
・スポーティー
・コンパクト
・ミニバン
・軽トラック・バン
・その他
月額料金・プラン 27,940円
※アクア9年プランの場合
リース期間 ・3年
・5年
・7年
・9年
走行距離制限 1,000km/月
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・自動車保険料
・任意保険料
・登録諸費用
・自動車税費用
・メンテナンスプランもあり
公式サイト SOMPOで乗ーる公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ8位:カーコンカーリース

カーコンカーリース

カーコンカーリースは「カーコンビニ倶楽部」が提供しているサービスです。新車はもちろん、中古車や福祉車両のリースも展開しています。

カーコンカーリースでは、車種が決まっていない人でも、ホンダ・NBOXを基準に事前に審査することができます。予算や年収から乗りたい車を決めたい人は、ぜひ活用しましょう。

また、カーコンカーリースではフランチャイズ店舗が全国にあります。メンテナンスや修理の相談が気軽にできるので安心です。

カーリース カーコンカーリース
運営会社 カーコンビニ倶楽部株式会社
主な取扱メーカー ・トヨタ
・日産
・ホンダ
・スズキ
・ダイハツ
・マツダ
・スバル
・三菱
主な車両タイプ ・SUV・クロカン
・軽自動車
・コンパクトカー
・セダン・ハッチバック
・ミニバン・ワゴン
・商用車
・その他
月額料金・プラン 15,290円
※アクアもらえる11年リースのボーナス併用払いの場合
リース期間 ・3年
・5年
・7年
・9年
・11年
走行距離制限
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両本体価格
・新車登録時手数料
・車検基本料
・自動車税
・重量税
・自賠責保険料
公式サイト カーコンカーリース公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ9位:ENEOS新車のサブスク

ENEOS新車のサブスク

ENEOS新車のサブスクは、ガソリンスタンドでおなじみのENEOSグループが運営しています。ENEOS新車のサブスクを利用すると、5円引きで給油できます。借りた本人はもちろん、月100Lまでであれば家族も割引の対象です。

通勤用で新しく車を増やすなど、すでに車を持っている人は、ENEOS新車のサブスクをぜひ検討しましょう。

カーリース ENEOS新車のサブスク
運営会社 ENEOS株式会社
主な取扱メーカー ・トヨタ
・ホンダ
・日産
・スズキ
・ダイハツ
・マツダ
主な車両タイプ ・軽自動車
・SUV
・セダン
・コンパクト
・ミニバン・ワゴン
月額料金・プラン 40,590円
※アクアシンプルパックの場合
リース期間 5年
走行距離制限 ・1,000km/月
・1,500km/月
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・車検費用
・メンテナンス費用
・バックカメラ
・カーナビ・ETCなど
・安全装備
※契約するメンテナンスパックの種類により含まれるサービスの内容が異なります。
公式サイト ENEOS新車のサブスク公式サイト

料金が安いカーリースおすすめ10位:NOREL by Gulliver

NOREL by Gulliver

NORELは、買取専門店のガリバーを運営する株式会社IDOM CaaS Technologyが提供するサービスです。そんなNORELの特徴は「中古車であれば短期間借りられる」こと。1年・2年はもちろん、90日間だけ借りるプランも用意されています。

これらのプランであれば自動車保険料もリース利用料に含まれますので、少しの間だけ車を借りたい人はぜひ候補に入れましょう。

カーリース NOREL by Gulliver
運営会社 株式会社IDOM CaaS Technology
主な取扱メーカー ・国産車
・外車
主な車両タイプ
月額料金・プラン 中古車プラン:月額16,280円〜
新車プラン:月額17,270円〜
リース期間 ■中古車プラン
・90日ごと
・1.2年ごと
・4.6年ごと
■新車プラン
・1〜9年
走行距離制限 規定走行距離あり
新車リース
中古車リース
料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・自動車税費用
・自賠責および任意保険
※プランにより含まれる内容が異なります。
公式サイト NOREL by Gulliver公式サイト

料金が安いカーリースおすすめサービスのプラン比較表

カーリース 月額料金・プラン
ニコノリ 5,500円~
定額カルモくん 28,000円
※アクア11年リースの場合
KINTO(キント) 19,910円
※アクア(初期費用フリープラン)7年リースの場合
MOTA 25,520円
※アクア11年リースの場合
リースナブル 40,700円
※アクア5年定額コースの場合
コスモMyカーリース 32,120円
※アクア7年500km/月コースの場合
SOMPOで乗ーる 27,940円
※アクア9年プランの場合
カーコンカーリース 15,290円
※アクアもらえる11年リースのボーナス併用払いの場合
ENEOS新車のサブスク 40,590円
※アクアシンプルパックの場合
NOREL by Gulliver 中古車プラン:月額16,280円〜
新車プラン:月額17,270円〜

カーリースの料金を安く抑えるコツ

カーリースの料金を安く抑えるコツ

車に安く乗れるカーリースですが、使い方を間違えるとかえって値段が高くつくかもしれません。悲しい事態を防ぐためにも、この章で紹介する4つのコツを押さえておきましょう。

ポイント

  • 車体の傷や凹み、車内の臭いや汚れに注意する
  • 走行距離制限を超えないようにする
  • 最低限のメンテナンスプランに加入してリース代を安くする
  • ガソリンスタンド系のカーリースならガソリン代が安くなる

車体の傷や凹み、車内の臭いや汚れに注意する

カーリースは、あくまで「借りているもの」です。契約期間終了後に中古車として売れる前提で貸し出しているので、返却時には「原状回復」が求められます。

そのため、車体の傷や凹み、車内の匂いや汚れなど「価値が下がった」と判断された場合は、原状回復のために必要な費用を請求されるかもしれません。運転に慣れていない人や狭い道をよく通る人、タバコを吸う人は注意しましょう。

また、リース車で事故に遭い「修復歴あり」と判定された場合は、修復歴なしだった時との差額を支払う必要があります。停車中に後方から追突されたなど、他の車が原因のときも例外ではありません。

自分が事故を起こさないのはもちろん、もらい事故にも気をつけて運転しましょう。

走行距離制限を超えないようにする

カーリースでは走行距離制限が設けられています。というのも、走行距離が増えるほどに部品の劣化や故障のリスクが増え、その結果車の価値も下がるからです。

もし走行距離制限をオーバーした場合は、1kmあたり○円と定められた超過料金を支払わなければなりません。例えば1kmあたり10円だった場合、5,000kmオーバーしたら5万円です。

多くの場合、走行距離制限は1ヶ月あたり1,000km〜2,000kmと定められています。そのため、出張や旅行によく行く人は走行距離に注意しながら乗りましょう。

最低限のメンテナンスプランに加入してリース代を安くする

多くのカーリース会社では、メンテナンスプランが複数用意されています。最低限のメンテナンスプランに加入すれば、月々のリース代を抑えることが可能です。

例えば、定額カルモくんでは以下の3種類のプランが用意されています。

  • プラチナプラン
  • ゴールドプラン
  • シルバープラン

シルバープランが最も安く、プラチナプランと比べて月々2,000円ほど安くなります。シルバープランだとエアコンフィルターやワイパーゴムなど一部の交換料金が含まれませんが、いずれも数分あれば交換可能です。DIYが得意な人は、メンテナンスプランを安くすることも考えましょう。

ガソリンスタンド系のカーリースならガソリン代が安くなる

「コスモMyカーリース」や「ENEOS新車のサブスク」のようなガソリンスタンド系のカーリースだと、給油費用を抑えることができます。

例えば「ENEOS新車のサブスク」であれば、ENEOSカードの割引額からさらに5円/L引きで給油できます。燃費が20km/Lの車を借り、月に1,000km走ったとしたら250円安くなります。

「自宅の近くにカーリースを提供しているガソリンスタンドがある」という前提にはなりますが、当てはまる場合はぜひ候補に入れましょう。

【Q&A】カーリースの料金に関する質問

以下では、カーリースの料金について多い質問・疑問に回答します。

Q&A

  • カーリースの料金は安いといくらくらい?
  • リース期間中に事故や故障が発生したら修理費用は自己負担になる?
  • カーリースを中途解約する時は違約金がかかる?

Q. カーリースの料金は安いといくらくらい?

カーリースは安い場合だと、月々約7,000円で借りられます。新車だと軽自動車やコンパクトカーが多く、中古車だとセダンやミニバンに乗ることも可能です。

ただし、月額料金が安い場合は「ボーナス払い」が含まれているケースが多いです。ボーナス払いを避けたい人は、料金の内訳を詳しく確認しましょう。

Q. リース期間中に事故や故障が発生したら修理費用は自己負担になる?

車両保険に入っていなければ自己負担になります。また、修理をどこに依頼するかはリース会社によって異なりますので、まずはリース会社に必ず相談しましょう。

一方で、事故によって全損した場合は、その時点で契約終了となります。次に紹介する違約金の対象にもなりますので注意してください。

Q. カーリースを中途解約する時は違約金がかかる?

カーリースを中途解約する場合は、残り期間の月額相当が発生します。例えば、月額3万円の車で契約期間が3年残っていた場合、違約金は108万円です。

ただし、以下のような「やむを得ない事情」だと、違約金の対象外になるケースも多いです。

  • 契約者が死亡した
  • 契約者が長期入院することになった
  • 契約者が海外赴任することになった

このような場合は、リース会社と相談しましょう。

料金が安いカーリースを選んで利用しよう

この記事では、料金が安いカーリースをランキング形式で紹介しました。

カーリースは自動車ローンやレンタカー、カーシェアよりも安いことが多く、なおかつ時間を気にせず乗ることができます。日常的に車を使う予定がある人は、ぜひカーリースの活用を検討ください。

また、カーリース会社によって、借りられる車の車種や期間、メンテナンス・保証の充実度合いが異なります。自分の使い方に合ったサービスを選んで、楽しいカーライフを満喫しましょう。

本記事が、カーリース選びのヒントになれば幸いです。

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