ブリヂストンが小中学生向け出張授業「グローバルコミュニケーション教室」および「環境ものづくり教室」の募集を開始

ブリヂストンはこのほど、全国の小中学生を対象に、“伝える力”の大切さをロールプレイング形式で学ぶ「グローバルコミュニケーション教室〜世界につながる伝える力〜」と、“環境と事業の両立”をテーマにゲーム形式で環境保全について学ぶ「環境ものづくり教室」のふたつの出張授業について、3月30日から募集を開始した。

今年は対象エリアを首都圏から全都道府県に拡大して参加校を募集。授業は対面もしくはオンライン

ブリヂストンは2004年から、主に同社事業所周辺の学校にて出張授業を行い、次世代の学びを支え、教育を通じて地域社会の発展に貢献する活動を続けている。同社はこの出張授業を通じてインクルーシブで開かれた教育を支援し、次世代の学びを支えることで同社の掲げる「ブリヂストンE8コミットメント」(※)の「Empowerment すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくりにコミット」していく。
※ブリヂストンは、創立91周年となる2022年3月1日に、2030年を見据えた企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment (ブリヂストン イーエイト コミットメント)」を発表。「E」で始まる言葉で表現したブリヂストンらしい8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。

「グローバルコミュニケーション教室〜世界につながる伝える力〜」は、多様な国や文化の人と交流する機会が増えているなかで、“伝える力”の大切さを学ぶことを目的とした授業。海外にルーツを持つ子どもとのコミュニケーションをロールプレイング形式で体験することや、海外勤務経験のあるブリヂストン従業員の言葉などを通して、相手に正確に伝える方法やコミュニケーションのコツを学ぶ。今年は対象エリアを首都圏から全都道府県に拡大して参加校を募集する。

「環境ものづくり教室」は、講義やゲームを通じて環境保全そのものやブリヂストンのものづくりと環境保全を両立する取り組みについて、子どもたちに知ってもらうのが目的。ブリヂストンの工場で働く従業員が学校を訪問し、ボードゲーム形式で実際の工場経営を一緒に体験しながら、ものづくりと環境保全の両立について学ぶ。ブリヂストンの工場周辺地域に限定して2011年より実施してきたが、今年は対象エリアを全都道府県に拡大して参加校を募集する。

●募集要項
・募集期間:2022年3月30日〜5月13日
・募集校:8校(各プログラム4校ずつ)※予定を上回る応募がある場合は抽選
・対象:全都道府県の小中学校(「グローバルコミュニケーション教室」は小学6年生〜中学3年生、「環境ものづくり教室」は小学5〜6年生)
・授業実施期間:2022年7月1日〜11月30日
・実施方法:対面もしくはオンラインのいずれかを選択(対面をl希望の場合でも首都圏以外からの申込みの場合や、新型コロナウイルス感染症の状況によってはオンラインに変更する場合がある)
・応募方法:NPO法人企業教育研究会のサイトを参照(グローバルコミュニケーション教室環境ものづくり教室

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