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アウトドアでDIYするのも、楽しいかも
焚き火をするのなら、当然のこぎりは持っている。マジックも(懐かしいマジックセットを使ってカラフルにしてみたけれど)もちろん1本(1色)でかまわない。あとは薪。これはキャンプ場やホームセンターでゲットすれば良いだけ。あらためて道具を揃えなくてもできるのだ。

まずは注意点。もし、正式に大会に出ようとするのなら、もちろん規格品で練習をしよう。薪で怪我をしないように、革の手袋も用意しよう。
ちなみに規格品は白樺の木を使っているようだが、白樺の薪? 多分ゲットできないと思う。まぁ、どんな木材でも良いではないか。だが、なるべく直角に切ってある薪の束を選ぶと加工がラク。ゆっくりと作っても1時間もあればできるだろう。
例えば、せっかくのキャンプで雨が降ってしまっても、大きなタープの下で「薪モルック」の製作に取りかかれば、きっとパパの株も上がるはず。子どもと一緒に作れば、思い出にもなる。
さぁ製作。まずはスキットル。倒すピンだ。これは点数がよく見えるように上が斜めにカットされている。短い辺が95mm、長い方が150mmだ。もともと薪は円形ではないので、カットはアバウトで。数字はお子さんがいるのなら書いてもらおう。みんなで書くのも面白い。だが、くれぐれもトゲには注意。ここ大事。
次はモルック。投げる棒だ。直径は55mm、長さは225mmだ。これも薪で作ったが、できればモルックは既製の物が良いかもしれない。とくに「大会に出るぞ!」というかたは、モルックの重さ、長さに慣れておくのがベストである。

投げる場所に置くモルカーリ。これは長めの枝でも置いておく。ナチュラル感も増えて良い。寄り道したホームセンターでこんなケースを入手した。薪は3角形が多いので、上手に詰めるとかなりコンパクトになる。

今回もスコアボードを使用したけれど、なければ大きな石と小さな石を集めてこよう。大きな石を8個。小さな石は18個。これで両チームのすべての点数を表示することができる。例えば8点なら小さな石を8個置く。48点なら大きな石を4個に小さな石を8個置けばよい。


ゲーム開始。今回は「白亜紀恐竜チーム」と「オニヤンマチーム」。え? 恐竜もトンボも手がない? 良いじゃないの、前回だって蛇と牛だしさ。
もう一度復習。ルールはモルックを投げる場所から3.5メートルから4メートルの所にスキットルをセット。これもタープの大きさに合わせても良いし、小さなお子さんがいれば、もっと短くても良い。あとは倒したスキットルの数と数字で計算だ。さぁ、第一戦の模様をお伝えします。


なお、付け足すルールはほんのわずか。3回投げて一本も倒せない場合は失格。複数のスキットルを倒した場合、重なって完全に倒れていないスキットルは点数にならない。このくらい覚えておけば充分に楽しめるだろう。
味がたくさんで迷うなぁ~
ランチはパスタ。ソロやデュオ向けの多種多様なパスタが揃うカルディコーヒーファームに行くと、すぐに買い物かごがいっぱいになってしまう。今回は[瀬戸内海老レモンパスタソース]、ちょっとお高いが[合鴨のラグー赤ワイン風味]、ショートパスタ用に[4種類のチーズクリームソース]をチョイスした。もちろん人数が多かったら、たくさんの味を作ってシェアしても良いだろう。



