ホンダアクセスは「北欧スタイルコレクション」、「ファンレーシースタイル」、「クールプレミアムスタイル」の3スタイルを提案 【新型ホンダN-BOX詳細・用品】ホンダアクセス&無限製パーツに加え、ホンダパワープロダクツの蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」も同時発表
- 2017/09/08
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遠藤正賢
8月31日に発表、9月1日に発売された新型2代目「N-BOX」専用アイテムとして、ホンダアクセスは「北欧スタイルコレクション」、「ファンレーシースタイル」、「クールプレミアムスタイル」の3スタイルを提案する純正アクセサリー、無限はレーシングスピリット溢れるカスタマイズパーツをリリース。そして、ホンダのパワープロダクツ部門は、ハンディタイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」を新型N-BOXと同時に発表し、全国のホンダカーズで販売を開始した。

ホンダアクセス純正アクセサリーでは、「あっと言わせる驚き」と、「なるほど納得価値」を込め、開発コンセプトを「すべてのファミリーにベストマッチ! Next Surprising BOX」に設定。子育てファミリーをターゲットに、新型N-BOXに自分らしさをプラスする、前述のスタイリング系アイテム3種類を設定した。
ママ・女性向けにコーディネートされた「北欧スタイルコレクション」は、第1弾「マカロンカラーコレクション」(2013年11月N-WGN/N-ONE用)、第2弾「『バービー』コレクション」(2014年12月N-BOX/N-BOXスラッシュ用)、第3弾「デイリーリュクスコレクション」(2015年12月フィット/N-WGN/N-ONE用)に続く、「クルマはもうひとつの自分のお部屋」という女性オーナーの声から「My Room」をコンセプトに、車内を自分の部屋のようにコーディネート可能にしたアイテムのシリーズ第4弾。
特殊印刷技術を用いて鮮やかな青・黄・白のラインを入れたデザインタイプの「フロアカーペットマット」(36,720円)や、運転席をスカイブルーまたはサンシャインイエローとした「シートカバー」(各29,160円)および「ドアライニングカバー」(各12,960円)、白木目調のドアスイッチパネル用「インテリアパネル」(17,280円)などを設定した。なお、この「北欧スタイルコレクション」は、新型N-BOXだけではなくN-BOXスラッシュにも設定される。
アクティブなパパをターゲットに、スポーティさと遊び心を新型N-BOX標準仕様にプラスする「ファンレーシースタイル」では、ブラックとモカグレーの2色を設定する本革製の「ステアリングホイールカバー」(各9,720円)が、特にこだわって開発されたアイテムのひとつに挙げられるだろう。
そのほか、赤の「フロントグリル」(19,440円)、「ドアミラーカバー」(8,640円)、「ルームミラーカバー」(4,320円)、「インテリアパネル」(25,920円)、ホワイトまたはグレーのセンターストライプ「デカール」(各10,800円)、マットブラック塗装の14インチ「アルミホイール MS-024」(25,920円/本)などを用意。外装をクラシカルなボーイズレーサー風に仕上げることを可能とした。

エアロ仕様「カスタム」にさらなる高級感と煌めきをプラスする「クールプレミアムスタイル」では、エクステリアにクロームメッキまたはブラッククロームメッキを使用し、インテリアは金属調シルバーなどでコーディネート。

「フロントグリル」にブラックメッキ(35,640円)とクロームメッキ(28,080円)を設定したほか、シルバーの「ドアミラーカバー」(8,640円)、「ルームミラーカバー」(4,320円)、「インテリアパネル」(25,920円)、スーパーブラックメタルの15インチ「アルミホイール MG-021」(35,640円/本)などを設定した。
無限は30歳代後半~40歳代の男性をターゲットとして、「WILD & SPORTS」をコンセプトに設定。「カスタム」用エアロパーツとしては、「フロントグリルガーニッシュ」(27,500円)、「フロントアンダースポイラー」(45,000円)と専用の「エアロイルミネーション」(30,000円)、「サイドスポイラー」(58,000円)、「リアアンダースポイラー」(40,000円)、「アッパーウイング」(カラード45,000円、未塗装38,000円)を用意した。

標準仕様にも、「フロントスポーツグリル」(カラード44,000円、未塗装39,000円)、「フロントアンダースポイラー」(カラード39,000円、未塗装34,000円)を設定。カスタム用とは異なる抑えの効いたエアロスタイルに仕上げることができる。
新型N-BOXと同時発売された、最大出力500W(VA)のハンディタイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」は、1965年に発売された同社初の発電機「E300」をモチーフとした、シンプルかつ親しみやすいデザインを採用。ボディカラーは東京モーターショー2015に参考出品された際に好評だったという「パワーレッド」「ネオエナメルホワイト」「ブラック」の3色が設定された。
そして、ホンダ独自開発のマイコン制御式正弦波インバーターを採用。直流電圧(DC)のみでしか出力できない一般的な電池や蓄電池に対し、交流(AC)100V の出力電圧でも一般家庭で使用されている電気と同等の高品質で安定した電気を供給可能にして、PCやスマートフォンなど電気の質の影響を受けやすい製品にも対応している。
さらに、車両に積んだり屋外へ持ち運ぶのを容易にするため、大型ハンドルを備えるバスタブ型樹脂モノコックフレーム構造の本体に、繰り返し充電できる377Whのリチウムイオンバッテリーを搭載して重量を5.3kgに抑えながら、全長×全幅×全高を266×182×248mmに小型化。インバーターの冷却ファンを本体中央に配置して作動時の騒音を低減しつつ、冷たい空気を下から吸い、熱い空気を上から逃す構造とすることで、冷却ファン非作動時の冷却性を向上させた。
ラインアップは、家庭用コンセントから充電可能な「E500 JN」(79,920円)と、クルマのアクセサリーソケットからも充電可能な「E500 JN1」(86,400円)の2種類で、いずれの場合も約6時間で完了する。給電ポートとしてはUSB出力端子2口と交流コンセント2口を備え、300Wの電気を約1時間、500Wの電気を約35分間取り出すことができる。なお、LiB-AID(リベイド)E500を2台、またはLiB-AID(リベイド)E500と同社製発電機を並列接続すれば、消費電力が500Wより大きい電気製品を使用することも可能だ。
LiB-AID(リベイド)E500を新型N-BOXと同時発売したのは、同社によれば「N-BOXで出掛けた先でLiB-AID(リベイド)E500を使い、楽しい思い出を作るというライフスタイルを提案するため」とのことだが、排ガスや騒音を発生する発電機と異なり、蓄電器はクルマに載せたまま使えるため、アウトドアのみならず災害時の非常用電源としても活用できる。高価なハイブリッドカーやPHV、EV、FCVならずともいざという時に備えられるという点においても、その有用性は高い。
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