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  • 2018/01/10
  • MotorFan編集部

ゴルフ場に行くためのクルマ選び その1 [ホンダ・NEWシビック]

NEWシビックならセダンがオススメ!

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Model/Saki Tachibana
 ゴルフと言えば、クルマが付きもの。もちろん電車とクラブバスなどを乗り継いで行くことのできるゴルフ場も多いけど、やはりそんなに利便性のいい場所にないのがゴルフ場の常。なので、自分で運転するにせよ、人のクルマに同乗させてもらうにせよ、ゴルフとクルマは切っても切れない関係なのです。
 というわけで、ここではゴルフ場に行くためのクルマ選びという視点でクルマを見ていきたいと思います。
 今回は、ホンダ・NEWシビックのセダンです。

これがシビック!? 車格が今までのイメージとは大違い!

先代の9代目シビックが日本国内には導入されなかったので、シビックとしては今回のモデルは2010年以来の国内販売となります。

久しぶりにシビックという名のクルマを見てまず思ったことは、「デカい!」ということ。50代前後の人からすると、シビックとは、俗に言う“ワンダーシビック”や“グランドシビック”“スポーツシビック”など、コンパクトなスポーツハッチのイメージが強いのではないでしょうか? 今度の新型シビック・セダンは、大きさ的に言うと、当時のホンダのフラッグシップカーだった初代のレジェンド(5ナンバー車)と、全長で40mm、ホイールベースで60mmほど短いだけで、全幅に関しては逆に100mm近く広くなっています。そのため、実車を見ると、シビックのイメージはありません。

どちらかというと、アコードの後継と言われても納得するような感じです。なるほど! CM等で「Go, Vantage Point.」と、過去のイメージを一切想起させないような打ち出し方をしているのも分かります。シビックにかつてのイメージを持つ層ではなく、まったくイメージを持たない若い層に対して、この新しいシビックで新しいシビック像を創ろうとしているのですね。

そんなことを考えていると、最初は違和感があった、このイメージの違いも徐々に馴れてきて、“シビック=新型シビック”と思えてきたから不思議です。

セダンならキャディバッグが4個積める

今回ピックアップしたのは、2017年9月に発売されたシビックのセダンです。

この新型シビックには、このセダンの他に、ハッチバックタイプがラインナップされているのですが、ゴルファーとしては、ラゲッジスペースにキャディバッグがいくつ入るかということが非常に重要なので、4個載せることができるとあったセダンを迷わずチョイスしてみました。

ホンダのゴルフをテーマにしたホームページ「Honda Golf」には、ホンダ車への「ゴルフバッグの上手な積み方を検証!」というコーナーが設けられています。このページを見ると、シビック・セダンには、大きめのカートバッグが4個載せることができるとあります(ハッチバックは3個)。

しかし、「キャディバッグを4個載せるのは、この車格のセダンタイプではけっこうハードルが高いのではないのだろうか?」「本当に載るのだろうか?」と、ちょっと意地悪に疑心暗鬼だったので、実際に載せてみることにしました。

結論から言うと、いとも簡単に4個載せることができました。今回持ち込んだのが、比較的小型のスタンドタイプのキャディバッグが3個あったというのも大きいのですが、4個載せて、さらにシューズケースやボストンバッグなどもいくつか載せられるほどの余裕がありました。

この時点で、ゴルファーとしては高得点! 4人乗車でゴルフに行っても車内に荷物をほとんど置くことなく、ゆったりとくつろいでゴルフ場までの行程を楽しむことができるのです。

ラゲッジスペースはこのようにタイヤハウス手前にはかなり横幅があるし、奥行きもあります。
今回積むのは、スタンドタイプのキャディバッグ3個、カートタイプのキャディバッグ1個です。

まずは1個目。ラゲッジスペースのできるだけ奥にちょっとクラブヘッド側が斜めになるように置きます。
2個目。1個目の手前に載せます。このとき、キャディバッグのボトム側から入れるとスムーズに入りました。

3個目。奥の1個目に積んだキャディバッグの上に向きを反対にして載せます。
4個目。2個目の上に向きを反対にして載せました。4個載せてもまだ余裕があるのが分かりますね。

長距離移動も楽々。余裕の道中。

さて、キャディバッグと人を問題なく積み込んで出発です。今回は、茨城県にある『サザンヤードカントリークラブ』を目指します。出発地点である東京都世田谷区からは約130kmほどの距離で、スムーズに行って1時間半から2時間弱かかる道のりです。

道中は、本当に快適なドライブでした。今回、クルマとしての動力性能や安全性能の詳細なインプレッションは、後述の姉妹サイト「Clicccar」などの記事に任せて、ここでは、あくまでも一般ドライバーがゴルフに行った際に感じたことに言及していきますが、とにかく「過不足は全くない!」という点に尽きます。

都内の住宅街の細道などでは、その大きさをどの程度意識するか、と思っていましたが、1,800mmの全幅はイメージからすると確かに広いのですが、それでもけっして大きすぎて注意が必要かというとそれほどでもなく、最小回転半径は5.3mとまずまず小回りも利くし、四隅の見切りも悪くないので、まぁまぁ狭い路地も問題なし。信号からの発進や、インターチェンジからの合流加速も、1.5Lターボエンジンは、1,500rpmぐらいからターボが効き始め、1,300kgの車両重量に4人の大人とキャディバッグなどを乗せた状態でもグイグイと加速をしてくれます。

アクセルを踏み続けて高回転まで回して楽しいというタイプのエンジンではそれほどないようですが、燃費のことも考えての実用域での加速という点では、充分にパワフルさを感じることが出来るはずです。
乗り心地は、多少硬めに感じるかもしれませんが、フワフワした感じというよりも、カチッとしたリニア感を感じます。路面の継ぎ目や凹凸などもそれなりに伝わってきますが、個人的には、いい意味で路面のインフォメーションが入ってきて有り難かったです。

とはいえ、助手席や後部座席の同乗者からは、何も苦情を言われることなく、帰りにはぐっすりと寝息を立てていた人もいましたので、全く問題なかったのでしょう。

総じて「ゴルフに行く!」というゴルファーのクルマに求める要求に関して、今回のシビック・セダンは、かなり高い次元で満足させてくれました(ちなみに路外逸脱抑制機能や、渋滞追従機能付きACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉、LKAS〈車線維持支援システム〉、衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉といった先進の安全運転支援システム『Honda SENSING』は、今回は、普通に快適なドライブになってしまったので、試す機会を逸してしまいました。「Clicccar」等の記事をご参照ください) 。

見やすいメーター類。ステアリング上でもオーディオ操作、クルーズコントロールなど様々な操作ができます。
リアのレッグスペースも充分。これだけの広さがあるので、後部座席の同乗者も快適だったそうです。

『Clicccar』NEWシビック関連記事
https://clicccar.com/2018/01/11/547589/
https://clicccar.com/2018/01/11/547587/
https://clicccar.com/2018/01/05/545940/
https://clicccar.com/2018/01/01/544998/
https://clicccar.com/2017/11/20/532672/
https://clicccar.com/2017/11/16/532568/

取材協力:サザンヤードカントリークラブ

戦略性に富み、自然のダイナミズムにあふれている名コース設計者・小林光昭氏の手によるゴルフ場。広大な土地に距離のあるホールを配置し、ゆったりと球趣を楽しむことができます。

サザンヤードカントリークラブ:http://www.sycc.co.jp

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