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ビート、インテグラ、ストリーム……こんなにあった! 同じ名前のクルマとバイク〈ホンダ編〉(19年3月26日更新)[1/3]

  • 2019/03/26
  • MotorFan編集部
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二輪と四輪、両方を手がけるメーカーとして知られるホンダ。マニア心をそそられるのは、同じ車名を持つバイクとクルマが存在するということ。ホンダファンならずとも知っておきたい、ネーミングが同じオートバイと自動車を集めてみました。

ハミング───Humming

ハミング(1980〜83)
トゥディ ハミング(1993〜98)

「鼻歌」や「口を閉じて歌うこと」を意味する英語。二輪版は1980年に10インチの小径タイヤを装着した手軽なファミリーバイクとして登場した。

 四輪版は1985年に登場した初代トゥディの商用版として「ハミング」なるサブネームを与えられて93年に登場。乗用版は二代目へとスイッチしていたが、初代が好評だったため、二代目と並行して販売するためにサブネーム付きの商用版というスタイルを採って併売されたというわけである。

パスポート───Passport

C70パスポート(1980〜83)※写真は日本仕様のスーパーカブC70
三代目パスポート(2018〜)

「旅券」「確実な手段」などを意味する英語。二輪、四輪ともに北米市場のみで使用されたペットネームである。1980年から北米で販売されたスーパーカブC70には、パスポートのペットネームがつけられていた。

 一方の四輪版は北米専用のSUVとして93年に登場。初代と二代目(97〜2002年)はいすゞ・ビッグホーンの北米仕様のOEM版で、18年のLAショーで登場した三代目はホンダの自社開発によるブランニューモデルだ。

 海外でのみ使用されたペットネームの例としては、パスポートのほかにジャズ(次ページで紹介)が挙げられる。

ストリーム──Stream

ストリーム(1981〜83)
二代目ストリーム(2006〜14)

「流れ」を意味する英語。リヤ2輪の個性的なトライクとして1981年に登場した。四輪版ストリームは2000年に登場し、二代目が14年まで生産された。

セイバー──Saber / Sabre

VF750セイバー(1982〜84)
初代セイバー(1995〜98)

「刀(サーベル)」を意味する英語。二輪版はSabre、四輪版はSaberと綴りが異なるが、前者はイギリス流、後者はアメリカ流であり、意味は同じだ。発音はそれぞれの訛りの違いが多少はあるものの、日本語で表記すれば両方ともセイバーとなる。

インテグラ──Integra

CBX400Fインテグラ(1982〜84)
VT250Fインテグラ(1983〜86)
二代目インテグラ(1989〜93)
インテグラ(2012〜16)

「完全にする」という意味のIntegrateや、「不可欠な」という意味のIntegralからの造語。もともと二輪につけられ、後に四輪につけられた後、再び二輪につけられた希有な例だ。

 まず、日本初のフェアリング付きモデル(それまで日本では法規上、禁止されていた)として1982年にCBX400Fインテグラが登場。続いて、同年にデビューしたVT250Fのフルカウル版として翌83年にVT250Fインテグラが登場する。いずれもインテグラはフェアリング付きモデルを意味するサブネームとしての扱いだった。

 四輪版は1985年のクイントのフルモデルチェンジに伴い、「クイントインテグラ」として登場した。二代目からはクイントが外れ、インテグラを名乗る。天皇陛下が自ら運転される愛車としても有名だ。四代目が2006年まで生産された。

 そして12年、NC700シリーズの1モデルとして再び二輪版インテグラがデビュー。14年に750ccまで排気量を拡大される変更を受けるなどして、16年まで販売された。

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