Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. 日産|NISSAN
  4. セレナ

日産セレナe-POWERをホンダ・ステップワゴンスパーダ、トヨタ・ヴォクシーと徹底比較!〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

このエントリーをはてなブックマークに追加

VOXY HYBRID ZS

ミラーtoミラー:2060㎜ 荷室開口高:480㎜

ヴォクシーはエアロモデルに該当する「ZS」グレードの場合、全長は4710㎜、全幅は1735㎜となる。ホイールベースは2850㎜で、ごくわずかな差ではあるが三車の中で最も短い。兄弟車であるノアも同様の設定だが、エスクァイアにはエアロモデルの設定はない。

〈インパネ〉撮影車「ZS」に設定されるブラッドオレンジ&ブラック内装のインパクトは強い。もはやトヨタ=没個性とは言わせない鮮烈な印象を与える。一部グレードはリヤオートエアコンを標準装備するなど、ユーティリティも充実。
〈メーター〉ハイブリッド車は専用オプティトロンメーターとハイブリッドシステムインジケーターを装備。それとは別にマルチディスプレイもダッシュ中央に備える。
〈エンジン〉ハイブリッド車は1.8ℓ直4エンジンと最高出力82㎰のモーターを搭載。動力分割機構を備えたトヨタ独自の熟成されたシステムを採用し、JC08モード燃費は23.8㎞/ℓとなっている。
〈ホイール〉ハイブリッド車の「ZS」にはBBS製の鍛造16インチアルミホイールを標準装備。BBSらしいメッシュデザインがミニバンの足元にも映える。装着タイヤはブリヂストンのトランザT001。
〈1列目席〉(シート高:720㎜)ブラッドオレンジ&ブラック仕様はシートのファブリックも個性的。一部グレードには消臭機能や前席シートヒーターも標準装備される。トヨタも低床設計を徹底しており、シート位置は意外と低めの設定だ。
〈2列目席〉(シート高:730㎜)ハイブリッド車は7人乗りのみで、8人乗りはガソリン車だけに設定されている。キャプテンシートは横スライドと超ロングの前後スライドを備えており、膝前の最大スペースは驚異の670㎜。頭上空間もとても広い。
〈3列目席〉他車に比べてホイールベースが短い分、2列目に人が座れる状態における3列目の最長ニースペースは約150㎜と若干狭い。2列目シートに備わるサイドテーブルは3列目の乗員も使えて、なかなか便利だ。
〈フロントドア&スライドドア〉(フロントドア最大開口幅:960㎜ スライドドア最大開口幅:190㎜)フロントドアの開口はセレナと同じ二段階で、一段階目の開口幅は約600㎜。スライドドアの突出量はヴォクシーも190㎜で、期せずして三車とも同じとなった。ドアの厚みなどから推察しても、これが現状考えられる最低値と言えるのかもしれない。
〈テールゲート〉(テールゲート後方突出量:1050㎜ 荷室開口高:480㎜ グリップ位置地上高:1850㎜)セレナのデュアルバックドアやステップワゴンのわくわくゲートのような機構はなく、ごく一般的なテールゲートを採用。支点をできるだけ車体内側にすることで、後方突出量が少なくなるよう工夫されていることが伺える。
〈通常時〉奥行き:470㎜
〈3列目格納時〉高さ:1240㎜ 奥行き:1200㎜
〈最大時〉最小幅:980㎜ 最大奥行き:1760㎜

3列目シートの格納方法は基本的にセレナと同じ左右跳ね上げ式。だが、写真でもわかる通り、跳ね上げたシートはリヤサイドウインドウの窪みにすっぽりと収まるため、荷室スペースがすっきりと広い。その反面、シートが窓を完全に覆ってしまうため、斜め後方視界はゼロ。また、スライド機構も採用されていないので、フル乗車時においては荷室の奥行きを拡大することはできない。フロア手前側には大きな床下収納が備わり、そちらは3列目席の位置にかかわらず、いつでも収納として使用することができる。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 Vol.568 日産セレナe-POWERのすべて

日産のMクラスミニバン、セレナについにストロングハイブリッドが追加されました。注目のパワートレーンは、エンジンは発電に徹し、駆動は100%モーターが受け持つシステム。16年に登場しベストセラーとなったノートe-POWERと同じくモーター駆動ならではの滑らかな走りが楽しめます。

アクセルペダルを戻せば減速→停止保持を行なうワンペダルドライブももちろん搭載。
日産が誇る高速道路の同一車線自動運転技術「プロパイロット」もe-POWER専用に再セッティング。さらに徹底的に高められた遮音/防音性能により従来よりも1ランク車格が上がったかのような快適なドライブが楽しめます。

ジョイスティックタイプのシフトレバーや専用デザインの2列目キャプテンシートなど所有する歓びを高める装備も充実。ハイブリッドMクラスミニバン最新モデルの魅力を多方面から解説しました。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ