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トヨタ・ヤリスの使い勝手を徹底チェック!| コンパクトカー・レビュー

  • 2020/02/03
  • ニューモデル速報
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〈居住性&乗降性〉パッケージングが変化。着座姿勢は低くスポーティに

前席

シート(「Z」系グレードのみヘッドレスト分離型)はTNGA向けに開発された標準タイプのフレームを使い、座面の角度などクッションをヤリスの運転姿勢に合わせた設計だ。欧州車的な感覚の硬めの着座感で、骨盤をしっかり保持するからサーキット走行でも身体がずれなかったことに驚いた。

シート高:580㎜ ステップ高:365㎜

スポーティな運転感覚を求め、前身のヴィッツに比べると着座位置を約20㎜低く設定。そんな変更もあって、ハイトワゴンなどと比べると乗降時の動きは大きめだ。

後席

パッケージングの変化でヴィッツに対して前後席感距離が37㎜減っているが、着座位置が高めなので足の収まりが良く前方の視界も開けている。シート形状は左右の人が座る部分をえぐることで、姿勢保持性が向上。フィット感は良い。中央席ベルトは天井設置ではなく背もたれ内蔵部へ進化。

シート高:620㎜ ステップ高:390㎜

前席に比べると着座位置が高いのでその分身体の動きは少ないが、車体が小さいので足を出し入れする通路はあまり広くない。また、ドアも大きくは開かない。

主要グレード(「X」系と「G」系)ではヘッドレスト一体型のシートが標準設定。注目装備である運転席イージーリターン機能も非採用だ。
「Z」系グレードに標準装備、「G」系にはセットオプションとして組み込めるシートヒーター。スイッチを入れるとすぐに温まるのが魅力だ。

空調コントローラー

ガソリン車の「X」を除きオートエアコンを標準装備。操作性のポイントは温度設定をダイヤル式としていることだ。ハイブリッド車はエンジン停止中もしっかりと冷房を効かせられるよう、電動式コンプレッサーを組み合わせている。

〈注目装備〉

【コンパクトカーでもコネクテッドカー】「DCM」と呼ぶ通信ユニットを搭載し、インターネット経由でクルマとスマホがつながる。遠隔ドアロックなどが可能。
【スイッチひと押しで緊急通報】事故など緊急時はボタンを押すとオペレーターにつながり、緊急車両の手配サポートを受けられる。
【バニティミラー】「G」系や「X」系は運転席のみの採用。「Z」系は助手席にも備わり、照明も組み込まれるなど仕様が向上。
【スマートキー】一部仕様を除き、キーは身につけているだけでドアロック/アンロックやエンジン(システム)始動が可能な非接触式。

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