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ロータスF1のカラーリングをまとったエリーゼが一挙4台登場。全100台の限定生産

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今は撤退してしまったものの、F1で79勝を挙げたチーム・ロータス。その栄光の歴史を作り上げたF1マシンのカラーリングがエリーゼで蘇った

英国の伝統的なスポーツカー・メーカー、ロータスを語る上で欠かせないのがモータースポーツの歴史だ。今回、数々の栄光を勝利にもたらしたロータスのF1マシンのカラーリングをモチーフにしたエリーゼが4台、英国で発表された。全100台の限定生産だ。

 ロータスは、エリーゼの限定モデル「エリーゼ・クラシック・ヘリテージ・エディション」を発表した。このマシンはエリーゼ・スポーツ220がベースとなっているが、その特徴はカラーリングで、ロータスがモータースポーツの歴史において栄光を築いてきたマシンをそれぞれモチーフとしている。

 ブラック×ゴールドは、エマーソン・フィッティパルディが1972年のF1シーズンで5勝を挙げたロータス・タイプ72Dのカラーリングをイメージしている。

 レッド×ホワイト×ゴールドのカラーリングは1968年にグラハム・ヒルが駆ったタイプ49Bがもとになっている。

 ブルー×レッド×シルバーのカラーリングはナイジェル・マンセル、エリオ・デ・アンジェリス、マリオ・アンドレッティが駆った1980年のロータス・タイプ81にインスパイアされたものだ。

 ブルー×ホワイトは、1960年のロータス・タイプ18のデザインにオマージュを捧げたものだ。タイプ18は、ちょうど60年前のモナコGPで故スターリング・モス卿がドライブし、F1でロータス初のポールポジションと優勝を達成した記念碑的マシンである。

 インテリアにも注目だ。ドアトリム上部とシート中央部はエクステリアに合わせてカラーコーディネイトされている。唯一異なるのはブルーとホワイトの車で、シートセンターにはレッドのアルカンタラを採用している。

 各車には限定生産車であることを示す専用ナンバー入りプレートがダッシュボードに取り付けられる。そのほか、4スピーカー付きDABデジタルラジオ、エアコン、クルーズコントロール、超軽量鍛造アロイホイール(レーシングカラーリング仕上げ)、2ピースディスクブレーキ、ブラックカーペット(フロアマット付き)などが標準装備されるのも、このマシンならではだ。

 そのほかにも、ファイバーグラス製ハードトップルーフ、軽量リチウムイオンバッテリー、チタン製軽量エキゾーストなど、いくつかのオプションが用意されている。

 価格は4台とも共通で、すべての車のコストは全く同じで、4万6250ポンド(日本円約605万円)となっている。標準的なエリーゼスポーツ220よりも1万1735ポンド(同154万円)分の装備が加わっているにも関わらず、、価格上昇は6350ポンド(同83万円)に抑えられているため、バリューフォーマネーにも優れているという。

 ロータス・エリーゼ・クラシック・ヘリテージ・エディションの生産台数は100台となっている。日本での発売も期待したい。

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