【クルマの教科書】車種編-4 サルーン

• 2020/11/25
• MotorFanアーカイブ編集部

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クルマのカタログや雑誌、メディアでは、様々な専門的な用語が使われています。この連載ではそんな言葉をなるべくわかりやすく説明していきます。（解説：藤本彰）

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サルーン (SALOON)

客室を備えた高級セダンの別称。車型様式はシックスライト (6窓) の3ボックス4ドア・セダンだったが、現在はシックスライトが必ずしも高級車の要件とは言えず、むしろ大衆車に多くなっている。

サルーンは高級セダンの総称とされているが、これが定義された時期に、客を乗せる代表的な高級車が３ボックスセダンであったことから、車型がセダンに特定されたものと解釈できる。
「シックスライトをもつ」という定義からすれば、現在ではセダン以外の別の車型であってもサルーンと区分けできる可能性はあるが、高級の定義に合致する必要がある。